筑波大学案内 2025
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142 伊豆半島の先端、下田の豊富な生物環境を利用して海洋生物学と関連する分野の基礎研究・応用研究・教育活動を推進することにより、海洋生物の細胞機能、発生、多様性、行動、進化、生態、ならびに海洋環境、地球環境と生物の関わりを解明しています。 世界最大のタンデムミラー型装置並びに超伝導ミラー型装置を用い、プラズマ理工学を基盤として、高温プラズマの閉じ込め性能の向上やプラズマ加熱機器開発、計測器開発、プラズマと物質との相互作用に関する研究などを通して未来エネルギー核融合に貢献する学際的な研究・教育を行っています。放射線・アイソトープ地球システム研究センター 本センターは、陸域及び海域、生態系における放射性物質の拡散・輸送・沈着・移行過程を同定し、その実態とメカニズムを解明すること及び長期的な汚染状況の予測と被ばく線量に及ぼす影響を解明することを目的とし、放射性物質移行の実態とメカニズム、環境影響評価に関する国内外の共同研究を推進し、文科省認定拠点事業の研究成果を集約する中核機関として、環境中の放射性物質動態における世界最高レベルの研究・教育拠点形成を目指し、放射性物質をトレーサとした異分野融合型の新学問領域「アイソトープ環境動態解析学」の創成のための研究を推進しています。ヒューマン・ハイ・パフォーマンス先端研究センター 筑波大学体育系ヒューマン・ハイ・パフォーマンス先端研究センター(Advanced Research Initiative forHuman High Performance:ARIHHP)は、心・技・体の3つの研究部門を中心として、多角的、総合的な視点からの身体活動能力最適化(ヒューマン・ハイ・パフォーマンス)の実現、ひいては人と社会の活力増進に貢献する最先端研究を行っています。さらに、健康・スポーツ科学分野初の共同利用・共同研究拠点「人の活力・健康を増進するヒューマン・ハイ・パフォーマンス先端研究拠点」として文部科学省から認定を受け、異分野融合、学内外の連携を強化しながら研究を推進しています。先端研究センター群生存ダイナミクス研究センター国際統合睡眠医科学研究機構地中海・北アフリカ研究センターサイバニクス研究センター人工知能科学センター陽子線医学利用研究センター山岳科学センター微生物サステイナビリティ研究センタートランスボーダー医学研究センター宇宙史研究センターエネルギー物質科学研究センター西アジア文明研究センター研究支援センター群研究基盤総合センター学術情報メディアセンター教育等センター群グローバルコミュニケーション教育センター(CEGLOC)体育センターアドミッションセンター保健管理センター全国共同研究施設

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