東京農工大学 2017 大学案内
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224年 伊藤 有花 私立鎌倉女学院高等学校出身武田薬品工業(株)アステラス製薬(株)エーザイ(株)第一三共(株)ノボ ノルディスク ファーマ(株)ブリストル・マイヤーズ(株)花王(株)グラクソ・スミスクライン(株)麒麟麦酒(株)ハウス食品(株)(株)新日本科学グリコ乳業(株)(株)クラレ武田キリン食品(株)[現MCフードスペシァリティーズ(株)]大日本印刷(株)凸版印刷(株)三菱重工(株)エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)(株)エヌ・ティ・ティ・データ楽天(株)西日本旅客鉄道(株)国立精神・神経医療研究センター(財)材料科学技術振興財団早稲田大学先端生命医科学センター など■中学校教諭1種免許(理科)■高等学校教諭1種免許(理科)■博物館学芸員学生の声カリキュラム卒業後の主な進路取得できる免許・資格研究室Pick Upたくさんのチャンスに恵まれ、成長できる素晴らしい環境1・2年次は専門基礎科目により生命現象の基礎知識を習得します。2年次後期より専門科目が開講され、高度かつ最新の知識を提供。これらの科目と同時に2・3年次を通して実験・実習が組まれています。4年次は研究室に配属され、指導教員との討論に基づいて卒業論文のテーマを設定し、最先端の研究を行います。マイクロチップテクノロジーとがん診断・治療との融合准教授 吉野 知子 子どもの頃、薬のお世話になることが多かったことから「製薬」に興味を持ちました。理科全般が好きだったため、あえて薬学部ではなく、生物学、化学、物理学の融合分野である生命工学科を志望。入学後は、iGEMという合成生物学の世界大会に出場している農工大チームへの参加や、交換留学プログラムの短期研修などを通じ、最先端の内容を学ぶとともに、国内外の理系学生から良い刺激を受けています。将来は世界で活躍できる研究者になり、社会に貢献したいと考えています。血液の中から、病気の原因になるウイルスやがん細胞を見つけ出す、そのためには、50億の血球細胞の中から、目的の細胞だけを取り出して、分析する必要があります。それを実現する技術の一つが「マイクロチップテクノロジー」です。本研究室では、がん細胞が持つ特徴をうまく利用することで、血液中からがん細胞だけを取り出す技術や細胞の中の情報を取り出す技術を開発しています。この技術は、がんの診断や治療に大きく役立つと期待されています。また、企業との交流も活発で、社会のニーズに応えるテーマを選ぶことができます。実験の計画から、論文作成までを経験することで、研究を楽しみながら確かな実力が身につきます。◎印の科目は必修、○印の科目は選択必修細胞機能工学/生命分子情報科学/生体分子構造学 細胞分子工学/植物情報工学/バイオビジネス ナノ生命工学生命分子工学/海洋生命工学/生体電子工学 分子生命化学/生命有機化学/生命環境工学生命工学科の学び生体機能工学応用生物工学進学東京農工大学大学院東京大学大学院京都大学大学院首都大学東京大学院 など1年次2年次3年次4年次◎物理学基礎◎化学基礎◎生物学基礎◎基礎生物化学◎基礎分子生物学◎基礎生物学実験線形代数学Ⅰ・Ⅱ微分積分学Ⅰ・Ⅱ及び演習専 門 科 目◎ライフサイエンス基礎演習Ⅰバイオインフォマティクス基礎微分方程式Ⅰ数理統計学関数論量子力学概論生命物理化学Ⅰ・Ⅱ◎生命科学英語◎生命工学実験Ⅰ・Ⅱ○蛋白質科学○メディシナルケミストリー○応用ゲノミクス専門基礎科目専門科目◎生命工学の最先端Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ◎生命技術英語◎生命工学実験Ⅲ・Ⅳ◎ライフサイエンス基礎演習Ⅱ○免疫工学○植物工学○先端機器分析学○地球環境工学○生理学Ⅰ・Ⅱ◎生体機構工学実験Ⅰ・Ⅱ◎生体機能工学演習Ⅰ・Ⅱ◎応用生物工学実験Ⅰ・Ⅱ◎応用生物工学演習Ⅰ・Ⅱ◎卒業論文光・波動電磁気学熱力学生命有機化学Ⅰ生命化学Ⅰ基礎生物学分子生物学Ⅰ工学基礎実験生命無機化学生命分析科学生命有機化学Ⅱ生命化学Ⅱ細胞生物学Ⅰ・Ⅱ分子生物学Ⅱ機器分析学○細胞再生工学○脳神経科学○バイオプロセスエンジニアリング○食品・医薬品開発工学○医療・組織工学○レギュラトリーサイエンス○生体電子工学○マリンバイオテクノロジー○身体運動科学概論卒業研究生物化学Ⅰ生命技術特別講義(基礎ゼミ)
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