高知県立大学 大学案内2018
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地域共生推進士養成プログラムを始めるきっかけとなったのが、平成25年から、地域の課題解決に向けて地域住民と協働して主体的に取り組む学生を大学が支援する「立志社中」の取り組みです。立志社中では、専門分野を活かした地域活動を高知県内で展開しており、平成28年度には、のべ400名を超える学生が活動に参加しています。その他にも、ボランティア活動や地域と関わる課外活動を教育プログラムとして学生に提供・支援し、域学共生の実現をめざしています。学生主体の地域連携プロジェクト「立志社中」キャンパスと現地で学んだ広い視野を基盤に、専門の知識や技術を身につけることによって、地域のことをよく理解し、チームを組んで地域課題の解決に取り組むことのできる人材の育成をめざします。このような理念のもと、「地域学概論」「地域学実習Ⅰ」「地域学実習Ⅱ」の3科目を必修化(文化学部文化学科[文化総合系(夜間主コース)]は「地域学概論」のみ)し、その他にも、地域課題を取り扱う講義・演習・実習や地域課題の解決にチームで取り組む科目を学生に提供します。指定の科目を履修し単位を修得した学生には、卒業時に高知県立大学独自の称号「地域共生推進士」を授与します。めざすのは、専門分野を活かして地域で活躍できる人材 

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