島根県立大学短期大学部 松江キャンパス 2016
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 推薦入学は、島根県内の学校長からの推薦を受け、合格した場合には必ず入学することを確約できる人を対象としています。各学校の推薦枠は、1校4名以内です。募集人員は40名で、面接と小論文を課します。 自己推薦入学は、学校長からの推薦は必要とせず、県内、県外を問わず応募できます。過去3年間に学業、文化活動、社会活動、スポーツのいずれかに真摯に取り組んだ経験を持つ方に受けていただきたいと思います。特に成績を残していなくても、なにかに打ち込み頑張ったという経験、やる気を、総合文化学科は尊重したいと考えています。募集人員は30名で、面接と小論文を課します。 一般選抜は、Ⅰ日程とⅡ日程の2種類を用意しています。Ⅰ日程は、センター試験上位2科目と面接となっています。Ⅱ日程は、国語、英語の学力を問う記述試験及び小論文となっています。総合文化学科の定員140名のうち一般選抜の募集人員は、Ⅰ日程35名、Ⅱ日程35名、合計70名です。 おもに就職と進学に分かれます。 1年後期の「キャリアプランニング」でキャリア形成や就職活動に関して総合的な指導をします。学科では「チュートリアルⅠ・Ⅱ」「卒業プロジェクト」などのゼミ担当教員が進路相談・指導にあたります。●就職について 就職は、一般企業が主で、業種の内訳は、サービス業、流通業、金融業、保険業など多岐にわたります。 いずれの仕事においても、①みずから課題を見出し解決する能力、②円滑なコミュニケーション能力、③社会人としての常識やマナーなどが強く求められます。総合文化学科では、2年間の学生生活を通して社会人として求められるこれらの力をきちんと身に付けられるよう、次のような体制でしっかりと就職支援を行っています。①みずから課題を見出し解決する能力 総合文化学科では、実践的・体験的なカリキュラムをはじめとして、学生が主体的に課題に取り組む機会を充実させ、課題の発見・解決能力を養います。②円滑なコミュニケーション能力 コミュニケーションの基盤となる日本語能力の強化を徹底するとともに、外国語の運用能力やコンピュータを用いた情報処理・発信能力など、国際化・情報化に対応した広い意味でのコミュニケーション能力の向上を図ります。③社会人としての常識やマナー キャリア形成科目などを通して就職意欲とマナーの向上を図ります。●進学について 総合文化学科からは例年20名から40名ほどの学生が進学しています。進学先は、島根県立大学、島根大学を始めとする国公立の四年制大学が主となります。 編入学試験の支援については、「英語読解演習Ⅰ・Ⅱ」などの科目によって行っています。[Q&A] 10総合文化学科の推薦入学と自己推薦入学はどのようなものですか?総合文化学科の一般選抜はどのようなものですか?総合文化学科の進路の支援はどのようになりますか?Q32Q33Q34

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