富山大学 薬学部 2019年度学部案内
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和漢薬コースを開講:和漢薬に特化した専門性・実践性の高いカリキュラム東西医薬学融合の視点を持つ薬剤師や研究者を輩出することを目的として、和漢医薬学をより深く学ぶための卓越薬学教育プログラム※「和漢薬コース」を2年次後期から開講します。※卓越薬学教育プログラムとは、学生が所属する薬学科/創薬学科を卒業するための教育課程に加えて、両学科の専門性を深めるための関連分野を主体的に学修する制度です。入学後、定められた科目を履修し、単位を修得することにより、卒業時にそのコースを修了したことが認定されます。18最近のトピックス田中耕一先生が富山大学・富山県立大学の特任教授に就任富山県出身のノーベル化学賞受賞者である株式会社島津製作所シニアフェローの田中耕一氏が、平成30年度から富山大学及び富山県立大学の特任教授に就任しました。2018年5月7日に杉谷キャンパスにおいて、学生や研究者を対象に、医学・薬学への質量分析の応用分野について講義形式の講演会が行われ、400名以上が参加しました。質量分析の基礎から応用を学ぶ貴重な機会を得ました。和漢薬コース修了に必要な科目一覧 科目名薬学科創薬科学科和漢薬コース科目概要和漢医薬学入門必 修必 修生薬・漢方薬の基本的な事項を講義と体験実習により学びます生薬学必 修必 修生薬として用いる様々な薬用植物とその有効成分について学びます化学系実習(生薬学)必 修必 修様々な生薬を使い、煎じ薬の作成や薬用成分の精製を体験します東洋医学概論選 択必 修漢方医学の基本的な考え方や漢方薬の使用方法について学びます天然医薬資源学選 択必 修天然物由来の多彩な医薬品の分類と利用法を系統的に理解します東西医薬学Ⅰ―必 修生薬・漢方薬の特徴や西洋薬との相違点について、基礎的なことを学びます東西医薬学Ⅱ―必 修漢方医学の診察法や漢方薬と西洋薬の使い分け等について学びます和漢医薬学演習―必 修生薬・漢方薬の作製方法や使用方法、効果、副作用について学びます和漢医薬学実習―必 修漢方外来や薬局での体験実習を通して生薬・漢方薬の使用について学びます教養教育一元化を実施平成30年度から富山大学では、入学した学部が置かれている3キャンパスのすべての学生に対し、主に1年次に履修する「教養教育」を、五福キャンパスにおいて実施しています。これによりキャンパスや学部の壁を超えた全学共通の質の高い教養教育を学生に提供し、より多様な学生の混在から生まれる高い教育効果が期待されます。詳細については、富山大学教養教育院のウェブサイトをご確認ください。http://www.las.u-toyama.ac.jp/
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