富山大学 薬学部 2019年度学部案内
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4 薬学とは、「くすり」を「知る」、「創る」、「使う」ことを極める学問で、人類の健康、福祉、 衛生及び健全な社会環境の保全と向上に貢献しています。薬学関連分野に携わるには、化学、物理、生物、数学、国語、英語などの幅広い教科内容をバランスよく修得し、生命科学や自然科学を基盤とした多彩な分野に展開する総合力を高めることが重要です。 富山大学薬学部では、「創薬科学科」において、生体メカニズムや疾患に関連する現象に対する探究心を醸成し、将来、創薬研究者・技術者として活躍できる人材を養成します。また「薬学科」においては、医薬品や臨床分野に対する研究心を醸成し、将来、質の高い薬剤師として活躍できる人材を養成します。300年以上のくすりの歴史を有する「薬都富山」で、「くすりのスペシャリスト」を目指しませんか。学部長からのメッセージ 富山大学薬学部長  酒 井 秀 紀1894(明治27)年2月1日共立富山薬学校が開校。1897(明治30)年11月1日市立移管。富山市立富山薬学校に。1900(明治33)年5月2日富山県富山市立富山薬業学校に改称。1906(明治39)年12月14日県立移管決定。富山県立薬業学校に。1909(明治42)年7月17日全国で初の公立薬学専門学校に昇格。富山県立薬学専門学校と称することに。1910(明治43)年4月1日富山県立薬学専門学校が開校。■11920(大正9)年12月1日薬学専門学校が官立に。官立富山薬学専門学校となる。■21945(昭和20)年8月2日第二次世界大戦による戦火で校舎が消失。1947(昭和22)年4月15日奥田(現・富山市奥田町)に実習室三棟などが竣工。戦災より復興する。■31949(昭和24)年5月31日富山大学薬学部設立。当時の、富山薬学専門学校、富山高等学校、富山師範学校、富山青年師範学校、高岡工業専門学校の5つの県内の学校が再編し、富山大学となった。1963(昭和38)年4月1日薬学部附属和漢薬研究施設を新設。1975(昭和50)年10月1日富山医科薬科大学が設置。一県一医科大学構想のもと、医学部と薬学部からなる国立大学で唯一の医科薬科大学が誕生した(現在の杉谷キャンパス)。■42005(平成17)年10月1日国立大学法人富山大学(新・富山大学)薬学部設置。当時、県内にあった3大学(富山医科薬科大学、富山大学、高岡短期大学)の再編により新しい富山大学が誕生。■52006(平成18)年4月1日薬学部を改組、創薬科学科(4年制)と薬学科(6年制)を設置。薬学研究科が、医学薬学教育部と医学薬学研究部に。医学薬学教育部には、創薬科学科卒業生のための博士前期課程(2年制)、博士後期課程(3年制)、薬学科卒業生のための博士課程(4年制)を設置。沿革14352

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