富山大学 案内 2021
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文系理系を超えた基礎力―それがDS力 現代社会には様々な情報があふれています。ビッグデータ、IoT(Internet of Things)、AI(人工知能)等の先進的な技術が、これからの「Society5.0」と呼ばれる社会を支えて行くことになります。 これから社会に出る皆さんは、これらの技術を使いこなすことで、自らの活動領域を広げていくことができます。 文系理系、学部や専門分野が異なっても、仕事や研究の進め方は共通するところがあります。富山大学では、全学部において入学から卒業まで一貫性をもった数理・データサイエンス教育を行い、社会に貢献できる人材を育成します。DS力 × 専門性 = 社会が求める人材 富山大学では、数理・データサイエンスに関する基礎力を培うために関連する授業科目を体系化した「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」を令和2年度以降に入学する全ての学部学生に提供します。1年次に必修科目「情報処理」でパソコンの基本的な使い方や、数理・データサイエンスに関する基本を学びます。その後は、数理・データサイエンスに関する科目群の中から、興味・関心のある科目を選択履修し、知識の幅を広げることができます。 2年次以降は、各学部の専門教育の中で、それぞれの専門性を反映した科目が用意されています。関心があれば他学部が開講する科目も履修することができます。数理・データサイエンスに関する科目群の中から一定の単位数を修得した学生は、その証明として、プログラム修了証が授与されます。富山大学の数理・データサイエンス教育イメージ図Society5.0で活躍できる力を富大で!ここがPoint●1年生全員がDS入門科目「情報処理◎必修」を受講数理・データサイエンスと情報処理の基礎を各自パソコンを操作しながら学修●教養教育科目で基礎的なDS力を身につける「地域の経済と社会・文化」「自然と情報の数理」「応用情報処理」などでDSのおもしろさ、有用性を学修●専門教育科目で各学部に応じたDS科目を開講「経済情報処理」「心理統計学」「人工知能」「医学統計」など、各学部の専門分野に応じて学修●就職活動におけるプログラム修了証の活用所定の単位数を修得した学生には、その証明として、プログラム修了証を授与。就職活動等にも活用できます。数理・データサイエンス・AI教育プログラム30科目20科目13科目12科目17科目8科目57科目12科目41科目20科目03

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