新潟県立大学 令和6年度(2024年度)入学者選抜要項
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(4)選抜の基本方針 - 3 - (2)国際地域学部が求める学生像 Ⅱ アドミッション・ポリシー(入学者受入方針) 1 国際地域学部 (1)教育内容・特色 国際地域学部では、外国語の高い運用能力の習得と、国際関係と地域の文化・社会の複合的な学修をとおして、「国際と地域」の諸課題に対応できる人材を育成します。 英語の高いスキルを習得する意欲と、そのための十分な基礎的能力を持ち、さらに以下のいずれか一つまたは複数を志向する人を求めます。 ◎現代世界が直面する諸課題について主体的に学ぶこと。 ◎異なる文化や言語について比較、探求すること。 ◎ロシア・中国・韓国のいずれかの言語を習得し文化や社会を理解すること。 上記に加えて、以下のことを志向する人も求めています。 ◎中学校・高等学校教諭一種免許状(英語)の取得をめざすこと。 ◎海外留学、国際交流、地域のボランティア活動などに積極的に参加すること。 (3)大学入学までに身につけておくことが望ましい知識・能力・態度 高等学校における学力の三要素、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」に関して、以下の点を次項に掲げる方法で確認・評価します。 基礎的な知識・技能 英語の4技能「聞く・話す・読む・書く」をバランスよく習得していること。入学時にCEFR(ヨーロッパ共通参照枠)B1レベル(「自立した言語使用者」のレベル、英検2級程度)以上の英語運用能力を有していること。 思考力・判断力・表現力 現代社会の課題や多様な文化に対する関心と洞察力を有し、自分の考えを論理的にまとめて、わかりやすく表現できること。 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度 国際社会の平和と発展、多文化共生社会の実現、などのために貢献する意欲を有し、それに向かって幅広い知識を身につけたり活動に参加したりするなど、自ら進んで積極的に学んでいること。 学校推薦型選抜 小論文、面接及び調査書等の内容を総合的に用いて、本学部で学ぶための基礎となる「知識・技能」と「思考力・判断力・表現力」「主体性・協働性」を評価します。小論文では特に「問題理解力」「文章構成力」「論理的思考力」等を評価します。 特別選抜(海外帰国生特別選抜) 書類審査、面接及び筆記試験の内容を総合的に用いて、本学部で学ぶための基礎となる「知識・技能」と「思考力・判断力・表現力」「主体性・協働性」を評価します。試験は日本語と英語で行い、それぞれの言語における「理解力」「論理的思考力」「文章構成力」「表現力」等を評価します。 特別選抜(外国人留学生特別選抜) 書類審査、面接及び筆記試験の内容を総合的に用いて、本学部で学ぶための基礎となる「知識・技能」と「思考力・判断力・表現力」「主体性・協働性」を評価します。試験は日本語と英語で行い、それぞれの言語における「理解力」「論理的思考力」「文章構成力」「表現力」等を評価します。 一般選抜A日程 大学入学共通テストにおいては3教科3科目又は4科目を課し、本学部で学ぶための基礎となる「知識・技能」と「思考力・判断力・表現力」を評価します。個別学力検査では英語を課し、主に「思考力・判断力・表現力」に関わる「読解力」「表現力」を評価します。また、調査書により主に「主体性・協働性」を評価します。 一般選抜B日程 大学入学共通テストにおいては5教科5科目又は6科目を課し、本学部で学ぶための基礎となる「知識・技能」と「思考力・判断力・表現力」を評価します。個別学力検査では英語を課し、主に「思考力・判断力・表現力」に関わる「読解力」「表現力」を評価します。また、調査書により主に「主体性・協働性」を評価します。 一般選抜C日程 大学入学共通テストにおいては英語(リスニングを含む)および国語を課し、本学部で学ぶための基礎となる「知識・技能」と「思考力・判断力・表現力」を評価します。個別学力検査では小論文を課し、主に「思考力・判断力・表現力」に関わる「問題理解力」「文章構成力」「論理的思考力」等を評価します。また、調査書により主に「主体性・協働性」を評価します。

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