宇都宮大学広報誌 UUnow 第41号
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5●UUnow第41号 2016.11.20◆赤川英之(建築都市デザイン学科1年)奥日光の旧外国大使館別荘や大谷石の地下空間など、ふだんなかなか行かない所に目を向ける機会を与えてもらえたことが良かったです。建築というと東京など都会に目が向きがちですが、地域の良い所を発見できましたので、地域に根ざした建築活動ができるよう、あまり目を向けていなかった地域の細かな部分や歴史、文化なども授業を通して学んでいきたいと思っています。3学科混成のグループワークでは他学科の学生の意見と自分の考えにズレを感じるところもありますが、いろいろな視点から物事が見られるので混成チームのディスカッションは良い経験になります。◆小松友広(コミュニティデザイン学科1年)道の駅を見学しましたが、周辺住民との関わりや地域のニーズに応えることを大切にしているのだと強く感じました。この授業の中で、そのような地域の人たちの思いを汲み取っていけるような力を身につけていければと思っています。グループワークはダム建設がテーマで、理系の学生は構造などの話をしますが、私が気になったのはダムの活用のされ方や周辺の人への影響です。理系はハード面、文系はソフト面に目が行きやすいことを再認識できて面白かったです。技術的な面と地域住民のニーズを繋ぐようなことが将来の自分の仕事のひとつになるのかなという思いをしました。ーいよいよ地域のフィールドへー建築都市デザイン学科日光東照宮、JR日光駅、門前のまちづくり、旧イタリア大使館別荘、旧英国大使館別荘、大谷資料館、大谷寺、屏風岩石材石蔵、旧大谷公会堂、大谷平和観音、カトリック松が峰教会社会基盤デザイン学科湯西川ダム、川治ダム、五十里ダム、勝瓜頭首工、鬼怒川上流流域下水道、鬼怒川堤防決壊復旧箇所(茨城県)、国道408号道路改良工事コミュニティデザイン学科道の駅「川場田園プラザ」(群馬県)、道の駅「もてぎ」、「うつのみやろまんちっく村」

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