山梨大学 令和6年度 入学者選抜要項
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● 子どもの育ちや学校教育について高い関心を持てる人● 自ら深く学ぶために課題を見出すことができる人● 課題の解決に向けた探求の努力を継続する意欲のある人● 多様な考えの人たちと協力できるコミュニケーション能力や協調性を備えた人-2-入学者受入方針 本学部における教育は、高等学校等で修得する各科目に関して基礎的な学力を有することを前提に行われます。また、論理的な思考力、自分の考えを適切に表現できる力、コミュニケーション能力、及び各分野への関心や探究心を備えておくことを期待します。各教科・科目においては、広く以下のような内容を心がけて学習しておくことが重要です。● 国語については、現代文、古文、漢文における基礎的な知識と読解力● 地理歴史・公民については、履修した各科目における基礎的な知識と社会的思考力● 数学については、履修した各科目における基礎的な知識と数学的思考力● 理科については、履修した各科目における基礎的な知識・技能と科学的思考力● 外国語については、外国語による聞く、読む、話す、書くことに関する基礎的な知識・技能● 情報については、情報処理または問題解決に関する基礎的な知識・技能● 家庭については、家庭生活に関する基礎的な知識・技能● 音楽については、音楽に関する基礎的な知識と表現技能● 美術については、美術に関する基礎的な知識と造形能力● 保健体育については、運動と健康に関する基礎的な知識・技能 本コースでは、人間の生涯発達全般を見通しつつ、幼児期から児童期の子どもの発達と教育について他者とともに学び合い、子どもの思いや願いに寄り添ってその育ちを支える教員の養成を目指しています。人間や社会といった広い視野から、子どもの発達や教育を考えることに関心があり、幼稚園や小学校の教員などを目指す学生を求めています。 一般選抜(前期日程)では、大学入学共通テストと個別学力検査、集団面接を課します。「調査書」と「多面的・総合的な評価のための申告書」の記載内容を選抜資料として活用し、集団面接の際の基礎資料として用います。志望理由については、アドミッションポリシーを理解し、大学で学びたいことや、将来への展望が明確であるか等を評価します。大学入学共通テストでは6教科、個別学力検査では英語を課すこととし、修学に必要な知識・思考力・表現力等を評価します。集団面接では、コースの教育活動に対する理解や、入学後の教育研究に対する意欲や適性を評価します。 一般選抜(後期日程)では、大学入学共通テストと面接を課します。「調査書」と「多面的・総合的な評価のための申告書」の記載内容を選抜資料として活用し、面接の際の基礎資料として用います。志望理由については、アドミッションポリシーを理解し、大学で学びたいことや、将来への展望が明確であるか等を評価します。大学入学共通テストは3~4教科の選択とし、特に重点的に学習した教科の基礎学力を評価します。面接では、コースの教育活動に対する理解や、入学後の教育研究に対する意欲や適性を評価します。 学校推薦型選抜Ⅰ(教科別推薦入試)では、小論文と面接を課します。「調査書」と「多面的・総合的な評価のための申告書」、「学校長推薦書」の記載内容を選抜資料として活用し、面接の際の基礎資料として用います。志望理由については、アドミッションポリシーを理解し、大学で学びたいことや、将来への展望が明確であるか等を評価します。小論文では、教育や幼児・児童・生徒の発達過程に関わる論題を出題し、コースでの学習の前提となる思考力・判断力・表現力を総合的に評価します。面接では、コースの教育活動に対する理解や、入学後の教育研究に対する意欲や適性を評価します。 私費外国人留学生入試では、大学入学共通テストを免除し、日本留学試験、本学が実施する面接試験及び出身学校長が発行した成績証明書、TOEFL又はTOEICの成績を総合して判定し、合格者を決定します。幼小発達教育コース入学前に学習しておくことが期待される内容育成目標と求める能力・人物像試験区分別の入学者選抜の基本方針教育

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