山梨大学 令和6年度 入学者選抜要項
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● 工学または各コースで学ぶ内容に強い興味と適性を有していること● 工学を学ぶ上で必要となる数学、理科の基礎力を有していること● 多様な情報を分析し、主体的に判断できること● 国語、地歴公民など高校で履修する幅広い科目により人間や社会に関する基礎的な知識や興味を有すること● 書かれた文章を理解し、利用できること。また、学んだことや自らの考えを論理的な文章で表現できること● 国際的なコミュニケーション能力の基本として基礎的な英語の語学力を有し、入学後も積極的に学ぶ意欲を有する● 実験や観察の計画や実行に積極的に取り組んだ経験があること 一般選抜(前期日程)では、大学入学共通テストと個別学力検査を課す学力重視の入試を行います。「調査書」では、基礎学力の定着を学習の記録により評価し、アドミッションポリシーの観点からの評価や志望するコース・枠への適性を、学習の記録と指導上参考となる諸事項により判定します。「大学入学共通テスト」では5教科7科目、「個別学力検査」では数学と理科を課します。 学校推薦型選抜Ⅰでは、出願書類と面接、小論文により、本学科で学ぶ強い意欲を有した学生を求める入試を行います。「調査書」では、各教科・科目等の学習の記録において、バランスの良い基礎学力の定着の度合いを評価し、指導上参考となる諸事項において、学科への関連の内容の記載を参考とします。「多面的・総合的な評価のための申告書」はアドミッションポリシーを理解し、学科で学びたいことや、将来への展望が明確であるか等を確認するための参考資料として利用し、「学校長推薦書」はこれを補完するものとして活用します。これら出願書類は「面接」の資料としても用います。「小論文」では、志望するコースに関連した内容に基づいて、基礎的学力や興味・関心について評価します。 選抜単位として、性別に依らずに出願できる「一般枠」のほか、女性のみが出願できる「女子枠」を設けます。「女子枠」への出願者は、上記に加え、志望理由書(男女ともに輝ける社会を創造するために工学系出身者が貢献すべきことや、ダイバーシティの視点で大学で学ぶべきこと、身に付けたいことなどに関する考えについて記載)の提出も必要です。 総合型選抜Ⅰでは、口頭試問を含む面接により、理科の基礎学力と本学科で学ぶ強い意欲を有した学生を求める入試を行います。「調査書」では、本学科における修学が可能な基礎学力を備えるかを評価すると同時に「面接」の資料とします。「面接」では、目的意識、勉学意欲、論理的思考力などを評価します。「多面的・総合的な評価のための申告書」では、本学のアドミッションポリシーへの理解、向上心や主体性、協働性などを重視するとともに、本学科で学ぶ意欲や、将来への展望が明確であるかを確認します。学力評価として、物理または化学に関する口頭試問を含む「面接」により、物理または化学に関する基礎知識や興味を評価します。 総合型選抜Ⅱでは、出願書類および大学入学共通テストにより、本学科に必要な基礎学力を有した学生を求める入試を行います。「調査書」では、基礎的学力を備えているかを判定するとともに、課外活動や取得した資格等により向上心や主体性などを評価します。「多面的・総合的な評価のための申告書」では、本学のアドミッションポリシーへの理解、向上心や主体性、協働性などを重視するとともに、本学科で学ぶ意欲や、将来への展望が明確であるかを確認します。学力評価として、「大学入学共通テスト(教科・科目数は型により異なる)」を課します。 私費外国人留学生入試では、「日本留学試験」を課すことで、日本の大学等で必要とする日本語力及び基礎学力を評価します。これに加えて、出身学校長が発行した「成績証明書」、「TOEFL又はTOEIC の成績」を基に、数学・理科・英語の基礎学力を総合して判定し、合格者を決定します。-9-入学者受入方針 一般選抜(後期日程)では、大学入学共通テストに加え、面接を課すことで多様な資質能力を有した学生を求める入試を行います。「調査書」では、基礎学力の定着を学習の記録により評価し、アドミッションポリシーの観点からの評価や工学科への適性を、学習の記録と指導上参考となる諸事項により判定します。「面接」では、学習意欲とコミュニケーション能力を評価します。学力評価として、「大学入学共通テスト(5教科7科目)」を課します。こと工学科試験区分別の入学者選抜の基本方針工学

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