山梨大学 令和6年度 入学者選抜要項
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● 社会の特質や人間としての在り方などについて理解するために、社会科学の基礎となる社会(地理、歴史、公民)● 文章を読解したり自らの考えを論理的な文章で表現したりするために、国語の基礎学力を身につけていること● グローバルな問題に取り組むために、必要な基礎的な外国語の能力を有すること● 実験やフィールド調査を自主的かつ継続的に取り組むことのできる行動力を有すること● 教員や先輩、友人、留学生等と積極的に対話できるコミュニケーション力を有すること ● 論理的思考力を養うため、数学の素養を身につけていること● 入学試験で課している科目について、十分な学力を有していること● 自らの考えを論理的に伝える基礎として、高等学校で学ぶ国語・英語を身につけていること● 食料生産・利用あるいはワイン製造に関する問題解決に向けて、主体的に粘り強く自己研鑽につとめる熱意と実行-13-入学者受入方針 一般選抜(前期日程)では、大学入学共通テストと小論文において学力重視の入試を行います。大学入学共通テストでは5教科7科目を課し、小論文では記述・論述の問題によって論理的思考力や判断力を判定します。アドミッションポリシーの観点から学科との適性を総合的に評価するために、「調査書」の記載内容を選抜資料として活用します。 一般選抜(後期日程)では、大学入学共通テストと面接において多様な資質を重視した入試を行います。大学入学共通テストでは5教科7科目を課し、教科・科目に係る基礎学力を評価します。面接では、「調査書」をアドミッションポリシーへの適性評価に活用します。さらに、入学後の教育研究に対する意欲や適性を判断するために、口頭試問も含めて評価を行います。 総合型選抜Ⅱでは、出願書類と面接による第1段階選抜を実施し、最終選抜では大学入学共通テストで5教科7科目において基礎学力を評価します。「調査書」では、各教科・科目等の学習記録において、基礎学力の定着度合いを評価します。「多面的・総合的な評価のための申告書」では、アドミッションポリシーに適合した学力の3要素を身につけているかを総合的に判定します。面接では、アドミッションポリシーへの適性と入学後の教育研究に対する意欲や適性を判断するために、口頭試問も含めて評価を行います。 私費外国人留学生入試では、大学入学共通テストを免除し、日本留学試験、本学が実施する面接試験及び出身学校長が作成した、最終卒業高等学校の成績証明書、TOEFL又はTOEICの成績を総合して判定し、合格者を決定します。の基礎学力を身につけていること バイオインフォマティクス、ナノバイオテクノロジー、ゲノミクスをはじめとする先端バイオを学ぶことにより、食品生産、健康増進、再生医学、バイオエネルギー、環境保全などに関する新しい技術を創出する能力を身につけ、各分野の技術者や研究者の育成を目指しています。そのために、次のような人を求めています。● バイオサイエンスを理解し、バイオテクノロジーを身につけるために、生物を中心とした学問領域に加え、多様な物質を扱う化学に関する知識を有していること バイオサイエンスを理解し、バイオテクノロジーを身につけるために、生物を中心とした学問領域に加え、多様な物質を扱う化学に関する知識が必要です。論理的思考力を養うため、数学の素養も期待しています。 果樹や野菜などの農作物の栽培、食品やワインの製造、及びその栄養・有用成分の機能と利用などに関する食物科学や農学の知識・技術を習得し、食料問題の解決に生かせる人材の育成を目指しています。そのために、次のような人を求めています。● 本学科の教育研究の内容を理解するための基礎となる授業科目(生物、化学、物理学、数学等)を十分に理解できていること生命工学科地域食物科学科育成目標と求める能力・人物像入学前に学習しておくことが期待される内容試験区分別の入学者選抜の基本方針育成目標と求める能力・人物像生命

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