山梨大学 令和6年度 入学者選抜要項
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-3-② 応用化学コース 応用化学コースでは、豊かな生活と人類の福祉、持続的発展可能で安心・安全な社会構築を目指し、新しい材料や技術の開発能力を有する化学系技術者を育成することを目的とし、工学系基礎科目である有機化学、無機化学、分析化学、物理化学などの講義や演習、そして応用化学実験に加え、応用科目、特殊科目の科目を履修することにより化学系の専門知識や技術を修得します。 本コースでの学修により、新素材・環境・エネルギー等の分野における技術者・研究者としての活躍が期待されます。③ 土木環境工学コース 土木環境工学コースでは、土木工学と環境工学に関する幅広い基礎知識・技術を併せ持ち、持続可能な社会の構築に意欲的に貢献できる技術者を育成することを目的とし、専門科目の学修により、自律的かつ継続的学修能力を身に付け、専門分野の基礎的知識を修得し問題解決に対応する能力を養います。 本コースでの学修により、主に社会基盤の整備・充実を担う土木環境分野の企業(総合建設、コンサルタント、道路、鉄道・運輸、電力・ガスなど)や国・自治体(公務員)での活躍が期待されます。④ コンピュータ理工学コース コンピュータ理工学コースでは、次世代の高度情報化社会の中核として活躍できる学士力を備え、多様な情報処理技術を身に付けた人材を育成することを目的とし、ソフトウェア工学、ソフトウェア開発プロジェクト実習等の科目を通じてソフトウェア開発に必要な問題解決力を修得するとともに、計算機システム、ネットワーク、人工知能等、様々な分野の複数の科目群によって、それぞれの専門知識を体系的に修得します。 本コースでの学修により、情報通信、製造、交通、医療、農業などの様々な分野での活躍が期待されます。⑤ 機械工学コース 機械工学コースでは、機械工学に関わる基礎及び専門知識を修得し、それらをものづくりに活用するとともに自然や社会と調和した技術を創造する能力を備えた人材を育成することを目的とし、材料力学、熱力学、流体力学、機械力学等の専門的知識を修得し、機械工学デザインやものづくり実習、機械工学実験を通じて専門的知識をものづくりに活用する能力を養うとともに、発展的な科目を通じて実践的な問題解決力を身に付け、自律的かつ継続的な学修能力を養います。 本コースでの学修により、機械工学やエネルギー工学に関する最先端の技術が求められる自動車、航空宇宙、医療福祉機器、動力エネルギー分野での活躍が期待されます。3.各コースの概要① クリーンエネルギー化学コース クリーンエネルギー化学コースでは、持続可能な開発を目指し、環境にやさしく高効率にエネルギーを創製し、利用する技術を有した科学技術者を育成することを目的とし、化学の知識とともに、エネルギー変換の基礎となる電気化学やエネルギー材料に関する講義、実験及び演習を含む専門科目により、クリーンエネルギー化学の知識を体系的に学修します。 本コースでの学修により、エネルギー、製造業、交通・運輸など、関連する産業界等でグリーンイノベーションの創出に貢献する技術者・研究者としての活躍が期待されます。

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