山梨大学 令和6年度 入学者選抜要項
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⑥ メカトロニクスコース メカトロニクスコースでは、機械・電気・情報という複数の学問領域を横断的に学び、技術統合されたロボットをはじめとする自動制御システムを構築できる人材を育成することを目的とし、PBLものづくり実践ゼミなどにより問題解決力、コース専門科目(実験・実習科目を含む機械・電気・情報分野の基盤履修科目)により専門知識を修得するとともに、卒業研究などにより自律的かつ継続学修能力を修得します。 本コースでの学修により、主にロボットや医療機器などの技術統合された機械の設計開発、自動車などの輸送用機械や生産用機械などの製造業、電気・情報通信機器などの製造業、情報機器やソフトウェアの開発・運用管理などでの活躍が期待されます。⑦ 電気電子工学コース 電気電子工学コースでは、電気電子工学に関わる基礎及び、電子デバイス、回路・電力、情報通信という専門的な領域の能力を備えた人材を育成することを目的とし、専門科目への導入として、工学部共通で学ぶ工業数学と電気電子工学分野で多用する数学の橋渡しをする基礎科目を学び、電磁気及び電気電子回路分野に係る科目に加え、電子デバイスまたは情報通信システム分野に係る科目をとおし、専門知識を修得します。 本コースでの学修により、新素材、ナノテクノロジー、太陽電池、エネルギー技術、情報通信など主に地球環境や社会との調和に寄与できる分野での活躍が期待されます。・各コース所属後の学生(2年次生以降)を対象に、コースごとの専門分野を軸とした『工学応用科目部門』を設置します。『工学応用科目部門』では、専門分野ごとに基幹となる科目や発展的な科目により、専門的知識や理解力・判断力を修得することができます。・各コース所属後の学生(2年次生以降)を対象に、『工学特殊科目部門』を設置します。『工学特殊科目部門』では、社会適応力や職業意識を育てる「PBL科目」や、各専門分野においてDX実現に資する能力を養う「データサイエンス系科目」を通して、数理データ分析力・問題解決力や社会的倫理、論理的思考力、創造的思考力・デザインの修得ができます。また、「卒業研究」を通し、創造的思考力の修練ができます。・アクティブラーニングや反転授業によって主体的かつ能動的に学ぶことを可能とし、協調力・コミュニケーション力や、自律的かつ継続的な学修能力を修得できます。期日程)、私費外国人留学生入試に加え、新たに「学校推薦型選抜Ⅰ」による募集を行います。・「総合工学枠」を除く全てのコースは、学校推薦型選抜Ⅰ、総合型選抜Ⅰ、総合型選抜Ⅱ、一般選抜(前期日程)において募集を行います。(後期日程での募集は行いません。)・総合工学枠は一般選抜(前期日程)、一般選抜(後期日程)のみの募集となります。・大学入学共通テストを利用する全ての選抜(総合型選抜Ⅱ、一般選抜(前期日程、後期日程))において、4.カリキュラムの特徴・各クラス所属学生(1年次生)を対象に、自然科学、社会や文化等の広い教養を学ぶ『全学共通教育科目』を置くほか、新たに『工学基礎科目部門』を設けます。『工学基礎科目部門』には「工学部共通」と「クラス共通」の区分があり、工学技術者の土台となる基礎知識(工学部共通)と専門家を養成するための基礎知識(クラス共通)を学ぶことができます。5.改組後の入試の概要・令和6年度入学者選抜試験から、現行の総合型選抜Ⅰ、総合型選抜Ⅱ、一般選抜(前期日程)、一般選抜(後

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