横浜市立大学 大学案内2018
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医療ビッグデータを解析し、病気リスクの発見や、難病治療に役立てるCase 1 YCUトピック皆さんが社会人となって活躍する2020年代には、今は存在しない新たな職業が生まれているかもしれません。そんな未来のカギを握る学びとして注目を集めるのが「データサイエンス」です。ビッグデータから「未来の芽」を見つけ出し、新たな価値を創造するデータサイエンスのスぺシャリストは、AI(人工知能)などの次世代テクノロジーも駆使しながら、社会を劇的に変えていくことに挑戦し、その活躍の場はデータが生まれるすべての現場へと広がっています。 2018年4月 首都圏初のデータサイエンス学部誕生School of Data Scienceデータサイエンスの可能性電子カルテの記録や画像診断データ等、蓄積する膨大な医療ビッグデータが次世代医療を解くカギに。その時、人々はどこに行き、何をしたか。災害時の行動を次の防災につなげるCase 2災害発生時の帰宅困難者数をスマホの位置情報から想定するなど、災害対策でのビッグデータ活用は今や必須。あなたの何気ないつぶやきで、景気動向がわかるCase 3 SNSのつぶやきもビッグデータのひとつ。これを解析して株式市場の動向を予測する試みが、既に始まっている。企業の声スポーツ界のデータ解析は、競技のデータから得点率を上げるための予測を行うだけではなく、ビジネス面でも活用しています。チケット購入にあたっては、購入者の過去の動向や志向から、それぞれに応じたプロモーションを展開することで、購入率をあげる工夫をしています。ファンクラブ運営では、ユニフォームをご購入いただいた方々の年齢や性別、居住地域等から、ニーズに合うサービス情報を提供する等、ファンの行動を先読みすることで、クラブの信頼性を高めています。ただ、データ分析はあくまで手段。ファンの興味・関心を分析し、潜在的なニーズを見つけ出し、さらにファンの期待に応えられるクラブを目指しています。それらを実現するためにはデータを扱う人材が不可欠。データをビジネスにつなげ、スポーツ界を盛り立ててくれる人材に期待しています。データで、ワンランク上のレベルを目指すHiroshi Nagai横浜マリノス株式会社 FRM事業部 FRM&デジタルマーケティング課 担当部長 永井 紘氏16

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