横浜市立大学 大学案内2018
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看護学科の国際的な取り組み海外フィールドワーク看護学科では、「海外フィールドワーク」の一環として、2016年度は以下の日程で学生が海外を訪れました。実習や演習で多忙な看護学生でも、YCUで培った語学力を生かして、海外での教育研究活動に取り組んでいます。渡航先対象学年海外フィールドワーク1ブラジルでは日本人医師による在伯日系高齢者を対象とした巡回診療・家庭訪問活動が行われています。学生たちは、リオグランデ・ド・スル州やサンタカタリーナ州における活動に参加し、問診、身体計測、血圧測定などを実際に担当しました。在伯日系永住者の方との交流を通して、日本で知ることのなかった歴史や思いに触れ、身体面のみならず、心理面や社会面についても把握した上で支援を行う必要性、さらに実践を通して健康教育のあり方についても学ぶことができました。また、現地での医療提供の実態や健康教育の現状を学び、日本の医療現場との違いを感じることで、将来、国際性豊かな人材、医療従事者として活躍する礎となる機会を得ることができました。開学フィールドワーク渡航先日系高齢者を対象にした巡回診療・家庭訪問に参加BRAZILブラジル※内容は変更になる場合もあります。2016年度実績4年次2 年次7 月8 月実施時期ブラジル(リオグランデ・ド・スル州、サンタカタリーナ州)フィリピン共和国(イロイロ市、マニラ市)PHILIPPINESフィリピン2016年8月2日から6日間、フィリピン共和国イロイロ市およびマニラ市で看護学科2年生5名と教員3名がフィールドワーク活動を行いました。イロイロ市ではフィリピンのさまざまな医療施設や地域コミュニティを訪問し、フィリピンの母子保健や災害対策の現状と課題を学びました。また健康教育として、学生が現地の保育園児を対象に、災害時にも活用できる手ぬぐいを使用したおむつ交換の演習や手洗い指導を実施しました。ぬいぐるみや紙芝居、英語の替え歌など保育園児でも楽しめるように工夫したことで、多くの保育園児が興味深そうに参加してくれました。マニラ市ではWHO西太平洋地域事務局(WPRO)を訪れ、国際保健における最前線での活動についてレクチャーを受けました。本活動を通じ、日本と異なる環境や文化に触れることで、広い視野で物事を捉えることの重要性を学ぶことができ、国際的視野を養う機会となりました。異文化の環境で母子保健や災害対策を学ぶ看護学科 School of Medicine Nursing Course72

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