横浜市立大学 大学案内2018
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2017年1月に、フィリピン大学から学生10名と教員を受け入れ、「健康と看護―日本・フィリピンにおける母子保健と看護の役割」をテーマに5日間の交流事業を行いました。プログラム内容は主に「施設見学」「講義」「学生間交流」で構成し、本学附属市民総合医療センターや診療所、助産所、子育て支援施設などさまざまな周産期医療施設を見学したり、日本の母子保健制度や各施設の機能や役割についての講義を受けました。また国際看護学Ⅰの講義にも参加してもらい、YCUの学生と合同でグループワークを実施したり、学生企画の交流会やまち歩きを実施することで、両国学生間の親睦を深めることができました。プログラムに参加したフィリピン大学の学生からは、多くの学びを得ることができ、貴重な経験になったとの感想が多くあがりました。夏休みに初めて海外フィールドワークに参加しました。私が訪れたフィリピンの病院では、ICU※1のような緊急性の高い診療室でも私たち学生を気軽に受け入れてくださいました。また、急患の方が入ってくるER※2の中では、本来横になっていなくてはいけない病状の患者さんが、他の患者さんにベッドを譲って椅子に座って休んでいたり、立っていたりなど、日本では見ることのない光景を目の当たりにして衝撃を受けました。一方で、地域ぐるみで防災活動に取り組んでいたり、災害対策について自治体単位でまめにコミュニケーションを取っていたりなど、日本が見習うべき点についての気づきもたくさんありました。現地でのさまざまな体験が、自身の看護観の確立につながったと思います。機会があればもう一度参加し、前回の学びをより深めたいと思います。学生の声神奈川県立柏陽高等学校卒看護学科3年山縣 彩乃Ayano Yamagata現地の医療・看護を目の当たりにし、看護観の確立につながりました。2フィリピンとの交流事業を実施日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)(※1) 集中治療室(※2) 救急治療室教育の特徴グローバル教育国際総合科学部データサイエンス学部医学部大学院/研究施設キャリアサポート/学生支援キャンパスライフ入試情報/学費・奨学金看護学科73

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