横浜市立大学 入学者選抜要項 2024
36/72

県内の基幹型臨床研修病院が作成するプログラムに基づく初期臨床研修 第1志望 第2志望 志望なし 第2志望 第1志望 志望なし 数年間 専門性のより高い分野の研修 7年間 第1志望 志望なし 志望なし 34 一般選抜 前期日程 ❑ 募集枠について 《 (1)一般枠 / (2)地域医療枠 / (3)神奈川県指定診療科枠 》 (注)出身高校からの推薦書が得難い者(高等学校卒業程度認定試験合格者や出身高校が廃校になった者等)については、 第1段階選抜 ○以下に定める大学入学共通テストの成績および志願倍率により、第1段階選抜を行います。 最終合否判定 ○大学入学共通テストの配点、個別学力検査(第2次試験)の配点の合計点および小論文と面接を数段階で評価し、審査基準とします。小論文の評価または面接の評価が一定の水準以下の場合には合格しない場合があります。 (1) (募集人員58名:出身高校所在地や県内居住歴の制約なし) 一般枠 (2) (募集人員9名:出身高校所在地や県内居住歴の制約なし) 地域医療枠 ※大学入学共通テストで必要な教科科目を受験していなかった場合は、当然に不合格となります。 ※750点以上の志願者が207人に満たない場合は、志願者全体の大学入学共通テストの得点状況等により、 750点未満でも合格となる場合があります。 事前(出願する前)に大学に申し出てください。 大学入学共通テストの配点の合計点 ○合否判定は、合計得点の高い者から順に合格とします。(募集枠の選択パターンは無関係) ○合否判定は、合計得点の高い者から順に、第1志望枠から優先して合格とします(募集枠については、「募集枠について」をご覧ください)。第2志望枠または第3志望枠まで志望した受験者は、第1志望枠で合格とならなかった場合、第2志望枠または第3志望枠での合格の可能性があります。どの募集枠で合格となったかについては、合格発表時に郵送する合格通知書に記載します。 医学部医学科には、(1)~(3)の3種類の募集枠があります。出願に際しては、各募集枠に対する志望の有無と順位について、以下の5つのパターンから選択します。なお入学後6年間の医学科教育カリキュラムは同一です。 従来の前期日程として募集してきた枠で、入学後6年間の医学科教育カリキュラムを履修します。 ▼在学中から卒業後研修プログラムのモデルケース/流れ(一般枠) 6年間 医学科教育 入学後、6年間の医学科教育カリキュラム(一般枠・神奈川県指定診療科枠と共通)を履修し、卒業後は2年間の初期臨床研修および、その後7年間、神奈川県内の医療機関において勤務します。 この枠の志願者には、出願時に出身高等学校からの「推薦書」(高認試験合格や廃校等の場合は応相談)および地域医療枠用「誓約書」「同意書」を提出する必要があります。 ▼在学中から卒業後研修プログラムのモデルケース/流れ(地域医療枠) 卒業後は神奈川県が作成し、本人が選択するキャリア形成プログラム★に沿って従事します。 6年間 医学科教育 原則として 750点以上 パターン1 パターン2 パターン3 パターン4 パターン5 第3志望 (1)一般枠 第2志望 (2)地域医療枠 (3)神奈川県指定診療科枠 第1志望 (2)と(3)は、地域医療機関における医師確保の安定化に寄与するために設けられています。(2)の地域医療枠は、神奈川県内の地域医療に従事する医師を、(3)の神奈川県指定診療科枠は、神奈川県内で特に不足している8診療科(産科・小児科・麻酔科・外科、内科・救急科・総合診療科・脳神経外科)に従事する医師をそれぞれ養成します。(2)(3)の募集枠を志望に含む場合は、本人による「誓約書」、「同意書」および出身高等学校からの「推薦書」(注)の提出が必要となります。また(3)神奈川県指定診療科枠を志望に含めることができるのは、神奈川県内の高等学校出身者または神奈川県内に1年以上居住したことのある方に限られます。 2年間 初期臨床研修 2年間 倍率(人数) 約3倍(207人程度) 第2志望 第3志望 第1志望 3年間程度 専門医研修 7年間、選択したキャリア形成プログラムに沿い、本学附属病院をはじめ、神奈川県内の医療機関において診療業務(地域医療を実践する)に従事 ※1 県内の医療機関において専門医研修を行うことも可能 ※2 留学や大学院進学等の一時中断についても神奈川県と協議可能

元のページ  ../index.html#36

このブックを見る