横浜市立大学 2024
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地域貢献詳しくはでWEBボランティア活動の側面的サポートボランティア支援室学生スタッフ「Volunch」との連携29♦ボランティア支援室主催の協働プロジェクト【YCU×SEED ブリスター回収プロジェクト】♦ボランティア支援室主催の協働プロジェクト【YCUウクライナ支援プロジェクト】「1Day Volunteer 2022/野島海岸 清掃」■学生団体 Clover(シーラバー)ウクライナカフェ・ドゥルーズィでのワークショップ♦ボランティア支援室主催の協働プロジェクト【循環型食の協働プロジェクト(食のサイクル活動)】♦ボランティア支援室主催の協働プロジェクト【YCU病院ボランティアプロジェクト】ボランティア活動のコーディネートYCU独自のボランティア・プログラムの企画と運営支援室のサポート「継続的な食の支援」とフードロスの削減活動病院でのボランティア活動■学生団体 YCU病院ボランティアグループボランティア情報の収集と発信ボランティアボランティア証明書の発行SDGs目標12や14に着目し、リサイクルやゴミの問題を考えながら、環境を守る活動を行っています。ゴミの収集を通して海洋ゴミ問題の現実を体験し、意識を高めてもらう野島海岸の清掃活動(2022年度は4月と12月に実施)や、株式会社シードと協働で行っているブリスター(使い捨てコンタクトレンズケース)の回収活動などを進めています。横浜市が開設し公益財団法人横浜市国際交流協会(YOKE)が運営する、ウクライナから避難されて来た方々を支援する「ウクライナ交流カフェ・ドゥルーズィ」。こちらで開催されているワークショップなどで、避難民の方々との交流活動を行っています。「Volunch」は、ボランティアの楽しさを発信し、①地域と市大生をつなげる、②ボランティアに参加することで自らの経験値を上げる、という二つの目標を掲げ活動しています。Volunchの声◆ボランティアを一から企画してみたいと思い、Volunchに参加しました。1〜2年前期は「オンライン履修相談会」や「ヨコイチ・トークルーム」などに参加。2年後期は国際交流グループで講演会を、3年ではジェンダーグループを立ち上げ勉強会を企画しました。◆以前から食品ロスに関心があり理解しているつもりでしたが、フードバンクでのボランティアを通して、廃棄される食品が想像以上に多いことを実感しました。またフードドライブでは地域の方々の温かさを実感し、ボランティアでしか学べないことがあると感じました。◆ボランティアを通して、ウクライナ避難民支援など横浜市の取組みを知り、より横浜が好きになりました。今後は一市民として自分の住んでいる横浜をよりよくしていくため、積極的にボランティアに参加したいと思います。コロナ禍によるアルバイト収入の減少などで厳しい生活を送っている本学学生を対象に、公益社団法人フードバンクかながわ(以下「フードバンクかながわ」)などと連携して「食の支援」を実施しています。またフードロスを解決するため、フードバンクかながわから「ロス品」の提供を受ける一方、学生・学生団体はボランティアとしてフードバンクかながわでの活動(食品の仕分けなど)や、フードドライブ活動を行い「食のサイクル」を進めています。2021年度は、横浜市立大学附属市民総合医療センターの入院患者に向けて折り紙を提供し、作品を回収してフォトモザイクアートを作る活動を行いました。2022年度は「世界患者安全の日」イベントでの啓発活動を行なうなど、徐々に院内でできる活動が戻ってきています。ボランティア支援室とはボランティア支援室学生スタッフ「Volunch」(以下「Volunch」)横浜マラソン20223年ぶりに開催された今大会では、南部市場給水所の給水サポートと救護ボランティアに45名の学生が参加しました。学生の自主的なボランティア活動を支援学生の「地域に貢献したい」という意欲や、地域での主体的な学びをサポートするため、YCUボランティア支援室ではさまざまな活動を行っています。学生の活動希望と地域からの要請(ニーズ)のコーディネート、ボランティア情報の収集と発信、また初めてボランティアに参加する学生が安心・安全に活動できるようサポートを行うなど、地域社会でのボランティアを通じて成長する学生の側面的支援を行っています。フランス映画祭2022横浜フランスから監督・俳優などのゲストを招いて3年ぶりの開催に、40名の学生が参加しました。学生のボランティア活動さまざまなボランティア活動

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