横浜市立大学 2024
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70医学部 看護学科 3年 神奈川県 横浜市立桜丘高等学校卒田村 百花Momoka Tamura看護学科ではフィールドワークなどを含め、様々な講義で国際的な保健問題や国際看護について学ぶ事ができます。その一方で、横浜市の大学として地域に密着した講義を受ける機会もあります。「地域看護方法論」では周辺地域の情報をもとに、実際の保健問題に対する計画の立案を行いました。ほかの学生のアイデアを聞き、視野も広がりました。今後看護師として活躍する上でも、多様な視点から物事を捉えられるようになりたいです。総合大学であるYCUは医療分野だけでなく色々な人と関わりを持てます。また、意識高くきちんと学びに取り組む人が多いので、学生生活を楽しみながら、みんなと助け合って頑張る校風は素晴らしいと思います。医学部 看護学科 4年神奈川県立大和高等学校卒三宅 春歌Haruka Miyake看護師を目指していた私にとって、YCUは総合大学なので自分の視野を広げられる点と、2つの附属病院があって実習環境が充実している点が魅力でした。入学後、2年次の「成人看護方法論I」では、現場で実際に働く認定・専門看護師の講義があり、地域との連携なども含めた、実務での具体的な事例を聞く事ができました。3年次の後期からは、実際の患者さんを相手に臨床実習が始まります。患者さんの生活スタイルや価値観などを多角的に捉えて、様々な療法を生活に組み入れるのですが、座学ではわからない、貴重な経験の連続です。今後も経験を積んで、患者さん一人ひとりに寄り添って、一緒に考える事ができる看護師を目指していきたいです。医学部 看護学科 2023年3月卒業神奈川県立厚木高等学校卒久保 美月Mitsuki KuboYCUを選んだのは、キャンパスに病院が直結していて医療・看護を学ぶ体制が整っていることがポイントでした。また、附属病院が2つあるので2カ所の異なる環境で学べ、研修先や就職先の選択肢の幅が広い事も魅力でした。3年と4年の実習では附属病院の病棟で幅広い経験をさせていただきました。さらに外部病院の精神科でも実習を受けました。心の健康を失い、言葉で思いを伝えられない患者さんへの接し方には悩みましたが、黙って横に座り、時間を共にすることが看護につながることも学びました。卒業後は横浜市立大学附属市民総合医療センターで勤務します。忙しい職場だと思いますが、それだけに得られることが多いと期待しています。詳しくは 学生/卒業生の声国際的な視点と地域密着の視点、両方を活かして物事を捉えたい。患者さんと一緒に考えられる力を 充実した実習環境で磨ける。 2つの附属病院で実習をしながら幅広い経験ができることが魅力。

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