横浜市立大学 2025
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※このページの写真は2020年以前に撮影したものが含まれています。コミュニケーション・アワーインストラクターと自由な会話を行い、英語を使う機会が豊富にあります。平日にスケジュールされた時間であれば、予約不要で学生は誰でも自由に参加できます。集まった学生とインストラクターによって会話が展開され、継続的に参加する事により、話す力と聴く力を養う事ができます。曜日や時間によってインストラクターが代わるため、さまざまな出身地やその国の文化、習慣、趣味等に触れる事ができ、教養の幅も広がります。ライティング・センター学生の英文作成能力を向上させる事を目的にPractical English Center内に設置されたセクションで、英語による文章作成のプロセスを指導・サポートします。指導は1対1のチュートリアル方式です。単なるネイティブチェックや翻訳サービスの提供ではなく、文章の作成と構成(アカデミックな表現や文章構造等)ができるようになるためのサポートを行っています。このようなライティング・コンサルの体制が整っている大学は国内ではまだ少数です。※国際教養学部 教養学系のみ必修20Practical EnglishAdvanced 国際水準の英語によるコミュニケーション能力を身に付けるPractical Englishの目的は、大学における知的活動を英語によって行えるレベルのコミュニケーション能力を身に付け、それぞれの専門分野を学んでいくためのスターティングポイントに立つ事にあります。授業は、4つの基本的なスキル(読む・書く・話す・聞く)を使いながらすべて英語で進められ、英語を使う事、英語で考える事、英語で学ぶ事を修得します。到達度を客観的な基準(TOEFL-ITP)で測り、500点相当を最低達成水準として設定しているほか、単位の修得には、授業への8割以上の出席も求められます。授業カリキュラムの作成と運営、個別カウンセリング等をはじめ、さまざまな学生のサポートはPractical English Centerが行います。多文化交流ゼミグローバル人材、はじめの一歩Practical EnglishとAdvanced Practical Englishで培った英語力を生かす場としての多文化交流ゼミ。使用言語はすべて英語。ゲストスピーカーによる講義、グループでテーマに沿ったリサーチ、プレゼンテーション、クラスディスカッションの流れを繰り返しながら、学生中心に展開される授業です。アメリカ・カナダ大学連合やCITYNETといった横浜にある国際機関の協力により開かれる科目もあり、大学レベルでの実践的英語力を身に付けると同時に、広い視野に立った思考力と発信力を養います。PEクリアは、ゴールではなくスタートPractical Englishで到達したTOEFL-ITP500点という水準は、あくまでもスタート地点です。Advanced Practical Englishでは、このスタート地点に立った学生が、留学や国際協力といったさまざまな活動を本格的に行う事ができる力を身に付けられるよう、レベル別、目的別のクラスを用意しています。また、YCUで提供している学生海外派遣プログラムとも連携し、TOEFL-iBT, IELTS等の受検や、英語圏の大学学部レベルの授業に必要なスキルの養成にも対応。英語を使って世界に羽ばたく学生をサポートします。初習外国語母語 + 英語 + もうひとつの外国語英語の授業に加えて、外国語の授業を中国語、韓国・朝鮮語、ドイツ語、フランス語、スペイン語から選択して履修する事ができます。グローバル化がますます進展するこれからの社会で、複数の外国語・文化に習熟する事は、複雑化するさまざまな文脈の中で自分を生かす力=生きる力を形づくる事です。まず最初に週3回の授業に積極的に取り組む事で、生活上の基礎的な運用能力を身に付ける事が可能です。続いてそれぞれの専門領域における社会活動や、学術研究活動での実践的な受信・発信能力を養成します。海外の大学へ留学できる道も開かれています。Practical EnglishPick up科目

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