横浜市立大学 2025
71/100

4年3年2年1年医学部看護学科学際的な看護の専門性看護学研究の基礎的能力多様な社会への応用力幅広い教養と高い倫理観看護形態機能学演習【健康生活統合看護学】 看護における知の統合とキャリア形成【健康生活応用看護学】 多様な対象と場の健康と看護【健康生活基礎看護学】 看護の基本人間の健康と生活の理解専門科目の基盤となる実践的教養左:附属病院、右:附属市民総合医療センターYCUの看護学科では、学生の興味関心に応じて、自由に学べる環境やリソースがあります。看護学科の目指す、「明日の看護のリーダー」を育成するため、アクティブラーニングによる能動的学修、基礎研究等の多様な学びを深めます。横浜市内で最高水準の医療・看護を提供する2つの附属病院が、看護学科の実習生を受け入れ、高度で実践的な指導が行われています。2つの附属病院には、本学科の卒業生が多数就職しており、技術面の指導だけでなく、学生の将来の姿(ロールモデル)となり、精神面のサポートも充実しています。さらに、実習の学修目標に合わせて、横浜市内のさまざまな施設でも実習を行っています。看護学を基盤にキャリアを発展させる看護学の専門性を学び深化する看護学の科学的根拠を学び考える看護学の専門性の基盤を作る専門科目専門支持科目共通教養科目69健康生活応用看護学Ⅰは、成人看護学・母性看護学・小児看護学・老年看護学・精神看護学・在宅看護学の6領域から構成されています。ここでは人間の誕生から成長、発達、加齢までの生涯発達の視点を理解し、各発達段階における健康の保持増進、疾病予防等、患者・家族の看護について学修します。各看護学は方法論、演習、実習で構成され、Task-Based Learning(TBL)によるアクティブラーニングの手法等も用いて、体系的に学べるよう配置しています。Pick up Curriculum専門支持科目:看護生命科学1年次〜2年次看護生命科学では、健康に関わる諸問題・課題を理解する基盤ともなる身体の形態・機能等に加え、身体を健康との関係からミクロ・マクロの視点より理解する科目である看護形態機能学Ⅰ・Ⅱ、看護生化学、看護微生物学、看護薬理学、看護栄養学、臨床病態看護学Ⅰ・Ⅱ等を配置しています。さらに身体各部の構造や位置関係および生理機能について演習を通して理解を深めるために看護形態機能学演習を配置しています。健康生活応用看護学Ⅰ1年次〜3年次カリキュラム構成豊富な教育リソース・実習サポート体制看護学を基盤に多様な社会で活躍するリーダー専門支持科目:看護社会科学1年次〜4年次看護社会科学では、人間生活の営みの基盤となる発達や対人関係、さらに健康生活を支えるしくみを広く理解する科目である人間発達学、対人関係論、保健医療福祉行政論Ⅰ・Ⅱ、公衆衛生学等を配置しています。さらに選択科目として医療安全学、看護経済学、看護情報学、看護教育学を配置しています。健康生活統合看護学1年次〜4年次健康生活統合看護学は、専門共通看護学・国際看護学・統合実践看護学・キャリア形成看護学により構成されています。国際看護学では、講義やフィールドワークを通して地域社会や国際社会の変化や人々の多様な価値観に対応できる基礎的能力を身に付けます。キャリア形成看護学では、看護専門職の実践の基盤となる基本的な知識や技術・倫理観等を各学年で積み上げながら学び、学生個々人の目指すキャリアに応じた関心や課題を明確化し発展させていきます。

元のページ  ../index.html#71

このブックを見る