横浜市立大学 2025
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医学部 看護学科 3年神奈川県 横浜市立桜丘高等学校卒平田 歩 Ayumu Hirata「患者さんと向き合い、笑顔にしたい」という思いから看護師を目指しました。YCUは、附属病院があることに加え、幅広い学生と交流できる点も魅力です。実際に入学してみると、学生数が少なく教員に質問がしやすい環境があり、グループワークではいつも多様な視点に触れられて刺激を受けています。1年次の後期に受講した「基礎看護学方法論Ⅰ」はとても印象的でした。看護に関する「コミュニケーション」「ベッド」など多様なテーマが与えられ、事前学習とグループディスカッションを通じて、看護とは何かを考えるという授業です。このような講義や実習で培った知識や技能、協働する力を、将来看護師として働く際に、活かしていきたいと思います。医学部 看護学科 4年栃木県立栃木女子高等学校卒金谷 くるみ Kurumi KanayaYCUの看護学科にはさまざまな国際交流プログラムがあります。看護師として海外で活躍したい夢を持つ私にとって、こうしたプログラムはとても魅力的です。2年次はフィリピン・インドネシアの学生と交流し、文化や医療体制について情報交換することで、国ごとの文化の違いを知ることができました。また、実習では附属病院の病棟や、地域看護の機会が持てます。母性看護学実習では子育て支援の場に参加させてもらい、地域のお子さんやその保護者たちと交流しました。横浜は国際都市なので、国際結婚の家族など多種多様な環境の方と触れ合い、それぞれの悩みや不安に接することができます。そのようにグローバルな視野での看護を学べることも、YCUの大きな魅力だと感じています。医学部 看護学科 2023年度卒業秋田県立秋田南高等学校卒松橋 亜美 Ami Matsuhashi地域看護を将来の仕事にしたい自分にとって、YCUは地域でも有名な附属病院での実習や、地域看護を支える保健師課程があることが魅力でした。また、総合大学なので、1年次の共通教養科目で他学部・学科の学生と同じ講義を受けて交流できるのも選んだ理由です。大学では講義や実習においてグループでの話し合いや発表を通して、自分の考えを言語化する力が身に付きました。また、4年次には地域看護学ゼミの卒業研究で、横浜市の福祉保健センターで勤務する保健師へ取材し、今後の子育て支援のあり方などを考察しました。春からはYCUの附属病院で看護師として勤務します。YCUの学びを現場で活かし、さらにスキルを高めていきたいです。72詳しくは充実度の高い学びの環境で培われる理論と実践、そして協働力。海外の学生と医療について語り合う貴重なフィールドワークを体験。グループワークや発表を通じて自分の考えを言語化する力が付いた。 学生/卒業生の声

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