愛知県立芸術大学 大学案内2019-2020
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032授業・制作環境美術学部専門教育科目専攻科目1年次2年次3年次4年次陶磁実技Ⅰロクロ成形の基礎:ロクロ成形の基本を学ぶ。つくる(自然をつくる):身近な自然をモチーフに、粘土で立体作品を制作する。自然から得る面白さや感動を大切にする。器の調査:身近にある、普段使っている器を調査し、研究することで器に対す意識を再構築する。筆を使って描く:陶磁器の絵付けに欠かせない筆の扱い方の基本を学ぶ。石膏技法の基礎:石膏型による陶磁器制作のための、石膏及び石膏ロクロ技法を基礎から学ぶ。屋外スケッチ:植物などのスケッチを通じて、個々の感性を磨き、陶磁器の絵付けや装飾文様を独自に創る基礎を習得する。湯のみ・飯碗:ロクロ成形技法の基本として、湯呑みと飯碗を制作し、陶芸に必要な基本を学ぶ。首(テラコッタ):首の塑造から、石膏型によるテラコッタ制作をする。造形力の基礎を身につけ、型による張り込み技法を学ぶ。テクスチュアの採集と表現:レリーフを成形する。陶磁実技Ⅲ[陶芸]器〈形体と装飾〉大皿〈絵付け技法〉壷〈絵付け技法研究〉花器〈天然原料と薪窯焼成技法の研究〉  〈装飾技法〉注器合同講評陶磁実技Ⅳ[陶芸]成形実技形体による成形技法の研究器の研究(午前)自由研究(午後)卒業制作(各自のテーマによって制作する。)陶磁実技Ⅱユニットによる造形:ユニットの制作を通じて、泥しょう鋳込み技法を習得する。筆による描写:筆と墨を使い、陶芸の絵付け技法の基礎となる筆の扱い方を習得する。組鉢:ロクロ成形により、鉢を揃えて制作する。器のもつ機能や目的を研究し、ロクロ成形技法と鉄絵による絵付け技法の基本を習得する。加飾とデザイン:ロウ抜き、型紙、象嵌、紙染めなど、様々な加飾技法を学ぶ。磁器に染付:ロクロ成形による磁器の制作(皿・鉢)と染付けと色絵による絵付け技法の基本を学ぶ。トルソー:トルソーの塑像制作から、立体造形力の基礎を磨く。学外研究学外研究陶磁実技Ⅲ[セラミックデザイン]30 ヶ造形・注器〈押し型成形〉タイル〈圧力成形〉シルクスクリーン(転写)実習ポット〈泥しょう鋳込み〉デザイン基礎3〈産学連携課題他〉合同講評陶磁実技Ⅳ[セラミックデザイン]デザイン基礎4陶磁特別実技Ⅰ陶磁特別実技Ⅱろくろ成形による壺や大皿の制作鉱山見学-原料を体感する上絵の具の色彩実験石膏ろくろ成形ろくろ場ろくろは、1年次から1人に1台あります。湯呑から大皿や大壷までのろくろ成形を習得します。窯場ガス窯9基、電気窯8基、薪窯2基があります。2週間に一度程の日程で作品をやきます。石膏原型成形室石膏ろくろは、16台あります。各自がコンセプト立案して、そのアイデアをかたちにします。花器の制作窯出し鋳込み成形大皿の絵付け薪窯焼成

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