愛知県立芸術大学 大学案内2019-2020
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064135愛知芸大では「芸術大学にふさわしい教養教育」を展開している。1.体育の石垣享教授が担当する大学院「教養特殊研究」の授業風景。筋電図からピアニストの手の動きを探る。2.ドイツ語の大塚直准教授が企画・翻訳・上演した戯曲『つく、きえる』。現代ドイツの劇作家R・シンメルプフェニヒが描いた〈フクシマ問題〉をめぐる問題作を、愛知県の演劇人の協力のもと、本学学生の生演奏を交えて上演した。3.同じく大塚准教授が企画したレクチャーコンサート 「ブレヒト・詩と音楽の夕べ」。4.劇作家ブレヒトの政治的な詩を分かりやすくレクチャーで紹介し、彼の協力者でナチ時代に亡命したユダヤ系の音楽家たちの作品を本学卒業生・大学院生が演奏した。5.イタリア語の水野教授が推進するイタリア語・イタリア文化研修では大学内で選抜された数名の学生が、約2週間にわたり海外協定校のサレルノ大学で現地関係者と交流し、学んでいる。6.サレルノ大学におけるイタリア語研修の一コマ。246

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