愛知県立大学大学院 国際文化研究科 2023
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●(分担執筆)「文化の仲介者たち─スペインにおける公共サービスの実践と課題」竹中克行編著『グローバル化と文化 ●(分担執筆)「愛知におけるラテンの言語と文化」愛知県立大学歴史文化の会編『大学的愛知ガイド─こだわりの歩き ●[単著]「法助動詞devoirとpouvoirの陳述に関わる意味効果:語用論的観点からの分析」,『フランス語学研究』第49 ●[共著]« Maximiser la motivation des étudiants par un choix adéquat des examens », ʀevue ʲaponaise de didactique  ●「法廷通訳と異文化コミュニケーション:正確な通訳と異文化を訳すこと」福永由佳・庄司博史(編著)(2020).『顕在 ●Ideologías lingüísticas y estandarización en las traducciones de pruebas documentales en un juicio bilingüe en Japón. Cantarero Muñoz, M., Diez Carbajo, C., & Carrasco Bengoa, C. (Eds). (2019). Traducciones y sostenibiˡidad cuˡturaˡ. pp. 443‒448■授業科目 ■専門・専攻領域 スペイン語学、社会言語学、医療通訳■最終学歴 ■学位 ■授業科目 ■専門・専攻領域 フランス語学、意味論、語用論■最終学歴 ■学位 ■授業科目 ■専門・専攻領域 通訳研究、スペイン語、言語人類学■最終学歴 ■学位 業績 ●(分担執筆)「法律における「性」の記述」堀田英夫編著『法生活空間におけるスペイン語の用法研究』ひつじ書房, 業績 ●「コロナ禍における日西通訳業務の変容と遠隔通訳:日西通訳者への質問紙調査から」泉水浩隆(編)(2022).『翻訳言語学・諸言語研究名古屋大学大学院国際開発研究科 博士課程(後期課程)満了修士(学術)言語学・諸言語研究大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程 単位取得満期退学博士(言語文化学) コミュニティ通訳研究、多言語多文化実務論 国際コミュニケーション、公益通訳と社会資源 コミュニティ通訳翻訳演習、コミュニティ通訳実習 立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科博士後期課程修了博士(異文化コミュニケーション学) ●「中国語の把構文における視点変動と目的語交替:「V-满」を述語とする場合を中心に」『認知言語学研究』2, 57‒78, ●「非能格自動詞による動補構造に関する構文文法的な考察─パートニミーとトポニミーによる意味拡張」『現代中国語 ●Brunotte, J., & Hastings, C. (2019). Reducing study abroad anxiety through smartphone virtual reality: An investigative ●Brunotte, J. (2019). Task-based language teaching in second language acquisition research: Tʰe iⅿpˡication for TʙʟT appˡication in Japan. Tʰe Journaˡ of tʰe Facuˡty of Foreiɡn Studies ⎝ʟanɡuaɡe and ʟiterature⎠ ︲ Aicʰi Prefecturaˡ University︐ ₅₁, 211‒228.■授業課目 ■専門・専攻領域 中国語学、語構成論、生成語彙論■最終学歴 ■学位 ■授業科目 ■専門・専攻領域 現代中国語文法、日中対照言語学、中国語教育■最終学歴 ■学位 ■授業科目 ■専門・専攻領域 第二言語としての英語教授法、言語学習心理学■最終学歴 ■学位 業績 ●「中医学由来の中国語“上火”の和訳に関する研究」,『ことばの世界』第13号, pp.23‒41, 2021年 ●「从“门帘”、“门帘子”、“门帘儿”的语义和结构谈起」,『中国語研究』,白帝社,第59号,pp.67‒82,2017年 ●「「2+1」型三音節複合名詞の二音節語基」,『杉村博文教授退休記念中国語学論文集』白帝社,pp.236~257,2017年業績 ●「参照点構造におけるプロファイル・シフトによる自他交替」『愛知県立大学外国語学部紀要(言語・文学編)』第51中国語学研究大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程修了博士(言語文化学)中国語学研究千葉大学社会文化科学研究科博士課程修了博士(文学)英語教育学研究 テキサス大学サンアントニオ校修士課程 第二言語としての英語教授法専攻修了Masters in Teaching English as a Second Language16研究内容・教育方針 スペイン語を社会言語学的観点からとらえることを目的とし、とくにジェンダー概念を用いて考察している。また最近では、南米出身者の増加に伴う日本社会におけるスペイン語使用・スペイン語教育について、フィールドワークや実践を通した考察を試みている。授業では、スペイン語圏の言語問題を扱う。日本語による社会言語学に関する文献を参考にしながら、スペイン語で出版されている社会言語学概論・各論の文献をテーマごとに読み進める。各回の担当者が、関連する文献を参考にしながら指定文献をまとめレジュメを用意し、それをもとに議論するという形式ですすめる。学期の終了時には、先行研究と独自のデータ・分析結果をまとめ提出する。pp.177‒200, 2016の境界』昭和堂,pp.82‒98,2015年方』昭和堂,pp.239‒253,2014年研究内容・教育方針 現代フランス語のモダリティ表現について研究しています。主に、いくつかのモダリティ表現が事実性を表すことに着目し、そのメカニズムと談話での意味効果を、人間の事態認知の観点を取り入れながら、意味論的また語用論的に探っています。また、日本語などと比較対照しながらモダリティ表現の意味効果のしくみと言語間の相違をあぶり出すことと、意味論と語用論の接点の問題を追求することも課題としています。 授業では、日本語やフランス語(場合によっては英語)で書かれた論文を読み、基礎的な理論的枠組みの理解をすすめつつ、その論文の主張をまとめてもらいます。さまざまな言語現象における課題を確認しつつ、自分の主張へと繋げられるようにすることが目標です。業績 ●[単著]『モダリティ表現にまつわる事実性の意味論』弘学社,2018年. ●[共著]「行為促進型表現における語用論的人称ストラテジー ─公共掲示物におけるレトリックの日仏語対照─」『比較文化研究』第141号, pp.43‒54, 2020年.号,pp.43‒64︐2015年.du français, Vol.10, pp.45‒61, 2015年.研究内容・教育方針 通訳を介した(異文化)コミュニケーションがどのように行われるのか、そして、「通訳」という社会的営為は一般にどのように捉えられているのかに関心を抱いています。特に、法廷などのコミュニティにおける「通訳」に焦点をあてて研究しています。 教育においては、通訳者としての実践経験と研究者としての視点を基に、コミュニティ通訳に関する研究テーマを社会言語学、語用論、異文化コミュニケーション、トランスレーション・ポリシー、コーパス言語学など、学際的な枠組みで研究する方法を院生と共に考えていきます。と通訳の過去・現在・未来:多言語と多文化を結んで』213‒242頁.三修社.化する多言語社会日本:多言語状況の的確な把握と理解のために』197‒222頁.三元社.研究内容・教育方針 中国語学。その中でも「語構成論」、「名詞」特に「三音節語」が主な研究分野である。現代の中国語学においては「語」の研究は「文」の研究ほどには盛んではない。「名詞」研究もほかの品詞に比べ、乏しい。また、「三音節語」研究については、中国では「対を良しとし、偶を尊ぶ」という通り、「二音節語」研究ほどには重視されていない。しかし、私はこれらの研究分野は今後大いに深められ、重要性を増していくだろうと確信している。また新たな研究分野として、中国語の言語景観、翻訳論、社会言語学なども射程に入れている。 大学院生には、研究者の卵として、各々の言語現象をミクロ的に掘り下げていくのと同時に、常にマクロ的な視点を忘れないように心掛けてもらいたい。自らが研究している言語現象について、それが言語体系の中でどのような位置付けにあるのか、目を配りつつ、点から線へ、線から面へと研究を継続してほしい。研究能力の養成に力点を置き、授業を進めたい。研究内容・教育方針 研究内容:現代中国語の動詞と構文について、認知言語学のパラダイムで日本語との対照も視野にいれた研究を行っている。最近は現代中国語とメトニミーの関係について研究している。具体的には、動詞や名詞の多義性とメトニミーとの関係や二重主語構文とメトニミーの関係を中心に研究を展開している。特定の文脈において、メトニミーが語彙や構文の意味拡張にどのような機能を果たすものなのかが主要な研究内容になる。さらに、その機能は、果たして日本語や英語との相違点がないのかという点も研究の対象の一つになる。 教育方針:認知言語学に関する日本語や英語の文献や重要論文を読み、その基本的な理論を把握した上で、中国語の語彙や文法にかかわる現象や問題点について認知意味論的な分析・説明を行う能力を養う。受講生は、閲読文献についてパワーポイントを用いたプレゼンテーションにより口頭報告などを実施する。号, 139‒158, 2019年2017年,開拓社研究』12, 1‒8,2010年,朋友書店研究内容・教育方針 専門は第二言語としての英語教授法と心理学です。主にこの2つの学問分野に焦点を当てた研究に興味を持っています。最近の研究は、学生が人前で話すことへの不安と、それを軽減するための最良の方法に関するものです。仮想現実(VR)を利用するなど、さまざまな方法でプレゼンテーションの不安を軽減するプログラムを考案しました。現代の外国語科目では第二言語で発表することが必要であり、学生が人前で話すことに自信を持てるようになれば外国語習得能力も高まると思います。 愛知県立大学での私の目標は、心理学研究からのスキルを共有し、学生が日本でより共感的で効果的な教師になれるように導くことです。不安の軽減、異文化間アイデンティティ、第二言語学習の動機づけなどのテーマを研究する学生をサポートしたいと思っています。学生が将来教師になるために、このような研究を通して、言語学習者のニーズを考慮しポジティブな英語学習方法で教育環境を作ることができると信じています。業績 ●Brunotte, J. (2021). Introducing cognition and emotion connections through cognitive behavioral therapy. MindʙrainEd Tʰink Tank⧻ ︲ ʙuˡˡetin of tʰe JAʟT Mind︐ ʙrain︐ and Education Sɪɢ︐ ₇(6), 34‒43.pilot study. ʀyuɡaku: Expˡorations in Study Abroad︐ ₁₂(1), 2‒24.糸魚川 美樹 准教授[いといがわ みき]岸本 聖子 准教授[きしもと せいこ]吉田 理加 准教授[よしだ りか]袁 暁今 准教授[えん ぎょうきん]楊 明 准教授[よう めい]Josh Brunotte 講師[ジョシュ・ブルノティ]

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