●「1960年代・70年代イギリス児童書出版における階級:Aidan Chambers のToplinersとLeila BergのNippers」『Tinker ●“Where Have All the Laborers Gone?: Forgotten Workers in Tʷin Peaks and Tʰe Virɡin Suicides.”(Correspondence 第3■授業科目 ■専門・専攻領域 英文学、20世紀イギリス児童文学ニューカッスル大学大学院博士課程■最終学歴 ■学位 PhD■授業科目 諸地域文学・文化研究■専門・専攻領域 フランス語圏文学・文化■最終学歴 ■学位 ■授業科目 ■専門・専攻領域 現代アメリカ文学、1990年代ポスト冷戦期の文化一橋大学大学院言語社会研究科博士後期課程修了■最終学齢 ■学位 博士(学術)業績 ●ʙritisʰ Workinɡ︲Cˡass Writinɡ for Cʰiˡdren: Scʰoˡarsʰip ʙoys in tʰe Mid︲Tʷentietʰ Century. Palgrave Macmillan. 2017.(単著) ●「ロバート・ウェストールの『青春のオフサイド』における奨学金少年の孤独」『児童文学研究』第51号、2019年、pp. 業績 ●Esthetique musicale de Proust(パリ第3大学博士論文,1995年) ●Proust et les derniers quatuors de Beethoven »(Etudes de langue et litterature francaises, no.70, 1997年)業績 ●『現代アメリカ文学ポップコーン大盛』(共著、書肆侃侃房、2020年) ●“Kurt Vonnegut in the 1990s: Reading Tiⅿequake through the Discourse of the Post-Cold War Era.” (『武蔵野美術大学イギリス文学・文化研究パリ第3(新ソルボンヌ)大学第3課程文学博士アメリカ文学・文化研究 ●「新しい世紀におけるハイナー・ミュラーの〝後継者たち〟」(アルネ・クラヴィッター編、日本独文学会研究叢書120『旧■授業科目 ■専門・専攻領域 中国語圏の通俗小説・台湾文学・中国近現代文学■最終学歴 ■学位 ■授業科目 ■専門・専攻領域 ドイツ文学、現代演劇、舞台芸術論■最終学歴 ■学位 ■授業科目 ■専門・専攻領域 アメリカ文学、モダニズム詩、現代詩■最終学歴 ■学位 業績 ●(共著)谷川道子、秋葉裕一編『演劇インタラクティヴ 日本×ドイツ』早稲田大学出版部、2010年3月 ●(共訳)エリカ・フィッシャー=リヒテ著『パフォーマンスの美学』論創社、2009年10月 ●(単著)「ブレヒトを聴く/読む──ハイナー・ゲッベルスの音楽劇の試みを手がかりに」(中島裕昭編、日本独文学会研中国文学・文化研究早稲田大学中国語・中国文学専攻博士課程博士(文学)諸地域文学・文化研究東京外国語大学大学院地域文化研究科博士後期課程 単位取得満期退学修士(文学)アメリカ文学・文化研究東北大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学文学修士18研究内容・教育方針 研究内容:主に20世紀後半のイギリス児童文学における多様性や多文化主義の発展を労働者階級出身作家や移民の作家を中心に研究しています。研究テーマと児童文学の特性上、文学研究でありながら社会学や教育学の文献を読むことも多いです。 教育方針:イギリス文学・文化を研究するためには、作品を精密に読み、先行研究を調べるのはもちろん、テクストの分析方法や理論、歴史的文化的背景に関する知識等も必要となりますが、なにをするにもまずは英語の文献を大量に読むことができる力が必要になります。授業では現代イギリスの小説や関連する文献を英語で読みながら文学研究に必要な力を鍛えていきます。107‒123.Bell 英語圏児童文学研究』 第62巻、2017年、pp. 81‒95.研究内容・教育方針 授業等では、長年、研究対象としてきたプルーストを中心として、19、20世紀のフランス小説を取り上げることが多い。研究としては、19世紀末から20世紀初頭にかけての、ベル・エポックと呼ばれるフランス文化を対象としている。つまり、文学のみならず、様々な文化的事象について、社会的歴史的コンテクストと結びつけて幅広く考えることを目指している。研究内容・教育方針 1990年代アメリカ文学を研究の主軸においています。アメリカ文学研究における「1990年代」とは、1989年のベルリンの壁崩壊から2001年の同時多発テロまでの時期を指します。冷戦体制が崩壊しアメリカ化としてのグローバリゼーションがオルタナティヴな想像力なしに世界を覆ったこの時代に着目することは、つまりは現代の私たちの文化とはなにかを解明することである、という信念をもって研究に取り組んでいます。 文学は面白いものだ、面白いものを扱う講義は面白くなくてはならない。これが1・2年生の講義を受け持つ際のモットーです。専門科目を受講してくれた3・4年生に対しては、「学問としての文学研究」の面白さが伝わるような講義を心がけています。研究紀要、2023年』)号、2018年)研究内容・教育方針 私の専門分野は戦後の台湾文学です。1895年から1945年までの日本植民統治を経験した台湾が、どのように戦後初期から中国語図書市場を構築したかについて、通俗小説を軸に研究しています。作品の出版や流通をめぐる、作者・読者・貸本屋・文壇・メディア・市場・文化政策など、多角的な視野から分析することで、従来の文学史を再解釈しています。 大学院での教育は、3つの段階が重要だと考えます。まずは、作品や論文を分析する段階において文学・文化理論の知識を学びます。次に、原典や情報を大量に読解する段階での語学力の強化、最後が独自の問題意識を構築し、論理的に整理する段階になります。いずれの段階において、学生が自らの情報を発信できるプレゼンテーション力(レジュメやPPTの作成を含む)、さらに議論する力の養成にも重点を置きます。研究内容・教育方針 現代ドイツ語圏の舞台作品を、上演のための文学テクストおよび実際の上演の両面から分析することで、従来の「戯曲」の枠を大きく逸脱する、パフォーマティヴ(上演のさなかに現前する行為遂行的)な「テクスト」の多様性を追究しています。このような「テクスト」の上演は、演じ手と観客の位相の変化をも伴うため、1990年代以降の劇場システム、文化政策の変遷についても併せて研究を試みています。授業では、現代にいたるドイツ語圏文学と演劇のかかわりを、20世紀末以来の研究成果を踏まえ通史的に考察する一方で、ポイントとなる劇作家たちの作品の原書による精読・分析をおこない、文学テクストの内実、すなわち、ある作品が書かれるための歴史的(・作家の個人史的)な必然性と、作品(文体)のもつ強度を双方向的に読み解いていきたいと考えています。究叢書054)2008年6月東ドイツの文学における公共性』所収)2016年10月研究内容・教育方針 20世紀のアメリカ文学、特に詩を研究しています。専門的に研究しているのはウォレス・スティーヴンズをはじめとするモダニズム期の詩人たちですが、抒情詩というジャンルの制度的な位置づけに関心があります。具体的には現代において抒情詩というジャンルがどのように機能するのか、という問題を、具体的な詩の分析や社会歴史的な文脈についての考察を交える形で研究しています。 授業では、文学作品を細かく読むための読解力を養うことに重点をおいていますが、それと同時に、作品を分析する際の方法論についても考えてもらうようにしています。自分がなぜこの作品を扱おうと思ったのか、そして作品を論じるのに適切な方法とはなにか、自分の研究の批評史における立ち位置はどこか、そういった点に常に自覚的になることで、研究について論理的に説明する能力を身に付けてもらいたいと考えています。瀧内 陽 准教授[たきうち はる]原 潮巳 准教授 [はら しおみ]青木 耕平 講師 [あおき こうへい]張 文菁 准教授[ちょう ぶんせい]四ツ谷 亮子 准教授[よつや りょうこ]小倉 悠輝 講師[おぐら ゆうき]
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