2014年愛知県立大学教育福祉学部2014年精神科病院障害者施設支援員(2019年まで)2017年愛知県立大学大学院2020年愛知県立大学大学院2011年愛知県立大学大学院2011年愛知県立大学大学院2017年愛知県立大学大学院社会福祉学科入学社会福祉学科卒業人間発達学研究科博士前期課程入学人間発達学研究科博士前期課程修了2020年三菱UFJビジネスパートナー株式会社ソーシャルワーカーとして入社人間発達学研究科修士課程入学人間発達学研究科修士課程修了人間発達学研究科博士後期課程入学人間発達学研究科博士後期課程修了三菱UFJビジネスパートナーソーシャルワーカー日本福祉大学教育・心理学部准教授本学の学部卒業後、取得した精神保健福祉士の資格を活かして仕事をするなかで、専門職をめぐる疑問が生じました。この疑問と学部時代に興味を持った精神障害者支援の歴史についてさらに学びを深めたいと思い大学院に進学しました。大学院では、幅広い分野の先生方、そして様々な立場にある院生との出会いや議論を通して、世界が広がる感覚を覚えました。また、型にとらわれずに自由に考えることのできる気風に心地よさも感じました。一方で、自分の考えを確かな根拠を基に論理的に伝えることや研究論文という形にすることは容易ではなく苦労も多々経験しました。研究活動では、調査対象の地に赴き、関係者の話を直接うかがったことにより、文献だけではわかりえない事実を知ることができました。指導教員の先生には、常に私の関心事や考えを大切にしてくださり、論文完成へと導いて下さりました。思い返せば、働きながらの片道3時間弱の通学でしたが苦痛に感じることはありませんでした。それは、大学院での学びには自分なりの疑問を探索でき大学院進学を考え始めたのは、学部3年の頃でした。私は学部を卒業したら再び保育士として働くつもりでいました。私の気持ちを変えたのは、保育士では気づけない子どもの姿でした。卒論で幼児を対象に心理学実験を行ったのですが、そのときの子どもの反応は私にとって驚きでした。生活の中では覆い隠されて見ることができない子どもの姿を垣間見たような気がしました。その時のワクワクした気持ちが大学院への進学を後押ししました。在院生活は、そのワクワクした気持ちを裏切らないものでした。指導教員と研究の話をしながら何かを掴みかけそうになるワクワク感、しかし再び検証してみるとまだパズルのピースが足りていないことに気づき落胆する、しかしまた別の可能性を探っていく、そのような研究の楽しさを知ることができました。また、人間発達学研究科の先生方は、子どもを真摯に丹念に見つめる研究姿勢の方々で、研究もさることながらその姿勢や生き方にも感化されました。そして現在は、博論の研究テーマの継続と、さらに同じ院生だった方と新勤務中の様子勤務大学と研究室の様子る面白さがあり、それを共有して、時にはサポートしてくださる先生や仲間がいたからだと思います。今後も時々学びに本学を訪れたいと思います。たな研究課題に挑戦し始めたところです。人間発達学研究科での学びを基に、熱く冷静に研究を進めて行きたいと思います。朝倉知美〈プロフィール〉2010年愛知県立大学教育福祉学部工藤英美〈プロフィール〉2005年愛知県立大学文学部児童教育学科入学2009年愛知県立大学文学部児童教育学科卒業2009年愛知県立大学大学院14GRADUATE SCHOOL OF HUMAN DEVELOPMENT
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