愛知県立大学 Guide Book 2024
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I PREFECTURALUNVERSII I TY2024ACH 自主的かつ多様な学びの機会が得られるよう、愛知県や他の自治体、地元産業界、地域社会等との共同による実践型教育[PBL(Project Based Learning)やアクティブ・ラーニング、フィールドワーク]を実施しています。 たとえば、本学独自の「学生自主企画研究」助成金や県内の自治体の大学連携の助成金等を活用して、学生が主体的に地域の課題発見や課題解決に取り組み、その成果を愛知県主催の「愛知県地域づくり活動フォーラム」において毎年報告しています。 また、本学は2017年に愛知県が策定した「あいちオレンジタウン構想」に基づく「あいち認知症パートナー大学」として登録しています。希望する学生は、「認知症に理解の深いまちづくり」の実現に向けて、本学で開催する「認知症サポーター養成講座」を受け、地元自治体や地域住民とともに「認知症カフェ」の運営などの支援活動に継続的に関わっています。 そして、本学のキャンパスが位置する長久手市とは、本学を含む市内4大学(愛知県立芸術大学、愛知医科大学、愛知淑徳大学)との包括協定のもと、「長久手市大学連携基本計画:大学連携推進ビジョン4U(ふぉーゆー)」を進めています。自治体、地域住民、4大学の学生・教職員が一体となって、学生と地域がつながるまちづくりを考えるワークショップ等を毎年開催しています。 さらに、「大学の知」を生かした高大連携(高校と大学とが連携して行う教育活動)を推進し、地域の教育の充実・発展および人材育成に寄与しています。2022年度長久手市大学連携推進ビジョン4Uワーキングの光景2022年度認知症サポーター養成講座の光景09地域連携センターのさらに詳しい内容はホームページへ地域、企業との連携実践型教育で、地域、企業と大学を結ぶ

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