愛知県立大学 Guide Book 2024
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外国語学部の特徴世界の主要言語をマスターする 本学外国語学部では、英語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語(2023年度より)、ドイツ語、中国語の6言語を専攻外国語とし、少人数クラスにより、高度な外国語運用能力を養っています。また、専攻言語にプラスした外国語学習のために、充実した教養外国語教育(英語を専攻する学生は英語以外の言語、英語以外の言語を専攻する学生の多くは英語を選択)と併せて、専門教育で諸地域言語(ヨーロッパ、アジアの諸言語、古典語)の授業を開講しています。グローバル社会を直接体験する 本学外国語学部では、学生の多くが在学中に留学を経験します。本学は、60以上の海外大学との学術交流協定を有し、交換留学制度とともに、多様なショートプログラムを提供しています。コロナ禍で中断を余儀なくされた留学も、2021年秋から再開し、外国語学部らしい自由な留学ライフが活力を取り戻しました。留学は、ふだんの学修で身につけた国際的な感覚を磨き上げるための貴重な機会ですので、みなさんもぜひ挑戦してください。外国語運用能力をいかして専門的に学ぶ 本学外国語学部では、外国語運用能力の涵養と連動した専門教育の充実をはかっています。学生は、専攻外国語を学ぶだけでなく、多様な講義・演習科目を通じて、専攻する言語圏の文学・文化、地域・社会への理解を深めます。また、2023年度からは、外国語学部の学生が学問の基礎や方法を習得し、専門性を自由に高められるよう、全学科・専攻の学生が4年間にわたって履修する学部共通専門科目を開設しています。多言語が共存する社会への理解を深める 本学外国語学部では、2023年度入学者より、全学科・専攻の学生が選択できる3・4年次の専門コースとして、多言語社会課程を設置します。本学部は、国際政治経済や国際協力を通じた日本・愛知と世界の繋がりを学ぶアジア・新興国プログラムを開講し、学士課程を補完する特別プログラムとして運用した経験を有します。それを土台に今後は、日本やアジアをはじめとする多言語社会の課題に焦点を当てた、学士課程の専門コースとして発展させます。14外国語学部 学びの特色

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