愛知県立大学 Guide Book 2024
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SHANDAMERCANSTUDES1234 ITI IIDEPARTMENTOFBR塚本大地さん英米学科 卒業愛知県立時国府高等学校 出身1年から4年次まで、英語のみを使った英語の授業が段階的におこなわれ、読む・聞く・話す・書くの4技能を高めます。1・2年次の間に海外の留学先の大学の授業に出席できるほどの英語力を養います。 同時に、1・2年次には、英米を中心とする英語圏の社会と文学・文化、英語のしくみについて広く学びます。3年次以降は、ゼミ(研究演習)を中心に自分の専攻分野をさらに深く研究し、4年次で英語による卒業論文を執筆して学業の集大成とします。愛県大を選んだ理由私はアジアでの英語の役割に興味をもち、愛知県立大学の英米学科を選びました。また公立大学の中で高い留学率と自然豊かなキャンパスも選んだ理由です。学科・専攻の特徴(授業やカリキュラム)英米学科では英語を通して、アメリカやイギリスの文化などはもちろん英語教育や音声学についても学ぶことができます。一年生で研究概論を受講し様々な分野の研究に触れることができるため、自分の学びたいことが見つけられます。愛県大の魅力・よいところ外国語学部はもちろん、様々な学部の先生方や学生がいるため幅広い分野について知ることができます。伊藤 諒さん 2016年度卒業 国土交通省東京航空局 勤務 英米学科ではネイティブ教授陣によるディスカッションなどの専攻言語科目を基軸に、英語に関する専門知識を広範かつ体系的に学ぶことができます。現在航空管制の仕事に携わっていますが、実用的な英語に関する私の知識の基盤は、英米学科の講義及び演習にあると言えるでしょう。英米学科は、将来英語を武器に社会で活躍しようとする人にとって、その基礎固めをしてくれる最高の学び舎であると確信しています。主なカリキュラム (2023年度より新カリキュラム)専攻言語科目:Communicative English I, Academic English I, English Phonetics, Grammar & Basic Writing/学科基礎科目:基礎演習 I, 研究概論(イギリスの社会, アメリカの社会, イギリスの文学・文化, アメリカの文学・文化, 英語学)/学部共通基礎科目:社会言語学入門, 言語研究入門, 社会科学入門, 歴史学入門, 比較文化研究入門, フィールド研究入門〈注:英米学科では、英語表記の科目の授業は、英語でおこなわれることになっている〉(2年次以降は従来のカリキュラムを表示しています)主なカリキュラム専攻言語科目:Communicative English II, Academic Writing I, Research & Discussion I, Speech & Performance, ビジネス英語, 時事英語, 科学技術英語, Presentation, Interpreting I/学科基礎科目:基礎演習 II (イギリスの社会, アメリカの社会, イギリスの文学・文化, アメリカの文学・文化, 英語学,英語教育学の中から選択)/専門発展科目:研究各論(イギリスの歴史, アメリカの歴史, イギリスの政治・外交, アメリカの政治・外交, イギリスの文学・文化史, アメリカの文学・文化史, イギリスの文学・文化, アメリカの文学・文化, 英米の映画・視聴覚文化, 英語史, 現代英語の特質), 研究講読 I( イギリスの社会, アメリカの社会, イギリスの文学・文化, アメリカの文学・文化, 英語学, 英語教育学の中から選択)主なカリキュラム専攻言語科目:Communicative English III, Academic Writing II, Research & Discussion II, 翻訳技法, 通訳技法, Debate, Interpreting II/専門発展科目:研究各論(イギリスの社会・思想, アメリカの社会・経済, 英語圏の文化批評, 英語学研究 I ・ II, 英語教育学, 英米特殊講義, Communication Studies, Comparative Studies【Culture and Literature】・【Language】・【International Relations】), 研究講読 II (イギリスの社会, アメリカの社会, イギリスの文学・文化, アメリカの文学・文化, 英語学, 英語教育の中から選択) ,研究演習(イギリスの社会, アメリカの社会, イギリスの文学・文化, アメリカの文学・文化, 英語学, 英語教育学の中から選択)/教職科目:教科教育法(英語)主なカリキュラム専攻言語科目:Academic Writing III, Research & Discussion III/専門発展科目:研究演習(イギリスの社会, アメリカの社会, イギリスの文学・文化, アメリカの文学・文化, 英語学, 英語教育学の中から選択)/卒業論文/教職科目:教育実習学生生活での一番の思い出・頑張ったこと長期休暇に台湾でのショートプログラムで産業や教育について学び、英語を通して学ぶ経験をしました。共通語としての英語での講義や文化体験など、台湾での経験は思い出に残っています。キャンパスでのおすすめ施設・場所とその理由落ち着いたキャンパスの中で勉強出来ることも県大の魅力の一つです。特に、日々の生活のなかで欠かせない場所である図書館は多くの書物が■っていて、レポート作成のためのパソコンも完備されていて充実しています。174年間の学びの流れ県大LIVE 在学生・卒業生インタビュー英語基礎力の強化をはかり、大学での学修の仕方を学ぶ英語科目はすべて英語でおこなわれ、「Communicative English I」や「Academic English I」では、ディスカッションなどに慣れ、「English Phonetics」では英語の発音について学び、「Grammar & Basic Writing」では英語の文法知識を身につけ、作文能力を養う。各分野の「概論」、「基礎演習I」及び学部共通基礎科目では、大学での学び方や、英語圏の社会や文学・文化、英語という言語の特徴などに関する基礎知識を身につける。英語応用力を強化しつつ、英語圏に関する専門的な学修にとりかかる「Communicative English II」「Academic Writing I」「Research & Discussion I」では、より複雑な内容について4技能を養う。「基礎演習II」では、3年次から始まるゼミの予行練習を積み、各分野の「研究各論」では、より専門的な知識を得、「研究講読 I」では各分野の入門書などを読み進める。「ビジネス英語」「時事英語」「科学技術英語」「翻訳技法」「Speech & Performance」では、各目的に特化した実践的な英語力を強化する。英語応用力をさらに強化し、分野に分かれて専門研究に取り組む「Academic Writing II」「Research & Discussion II」「研究演習」「研究講読II」の授業を通じて、4年次で卒業論文を執筆し、英語でその内容について討論できるようになることを意識しながら、専門的な研究を行う。「研究各論(Comparative Studies)」の講義は、英語で行われる。英語応用力を一層強化し、卒業論文を英語で執筆する「Academic Writing III」「 Research & Discussion III」を通じて、専門的な内容の文章を書く、論じる能力を向上させる。それらの能力を活かしながら、「研究演習」での学修を通じて、各自で選択したテーマに関する研究を卒業論文にまとめる。真の国際人として多方面で活躍できる人材英語による高度なコミュニケーション能力と、英語圏の社会、文学・文化ならびに言語に関する専門的知識を身につけることができる。年次年次年次年次卒業後卒業生の声英米学科では英語を通して様々な分野の研究に触れることができるため、自分の学びたいことが見つけられます。

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