愛知県立大学 Guide Book 2024
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DEPARTMENTOFEDUCATONALANDDEVELOPMENTALSCENCE1234 I I西澤翔威さん教育発達学科保育幼児教育コース愛知県立稲沢東高等学校 出身主に、1年次には教育福祉学、教育、保育の基礎を、2年次には教育や保育に必要な専門知識を学びます。これらの知識を基に、3・4年次には教育や保育の方法・技術を学びつつ、実践的能力を養います。さらに、教育や保育に関わる諸問題を科学的に把握し、探究していきます。教育や保育の専門的知識を学ぶ授業が増え、教育や保育に必要な専門知識と研究方法の基本を学ぶ。実習系の授業である、「保育実習指導I」や実際に教育・保育現場で実習する「保育実習Ⅰ(保育所・施設)」などが始まる。愛県大の魅力・よいところ教育発達学科(教発)は1学年約40人と少なく、全員と仲良くなることができます。また、学科でのイベント(合宿など)が多くあるため、先輩後輩や男女の垣根を越えて仲が良いのも教発の良さです。授業の中でもみんなが助けてくれるので、本当にアットホームな学科です。学科・専攻の特徴保育士や幼稚園教諭を目指す学生が多いため座学だけではなく、実践をする授業が多くあります。例えば、みんなの前で歌を歌ったり、手遊びをしたりすることもします。最初は緊張しますが、みんなが温かく見守ってくれるので大丈夫です。また、グループ発表など友達と協力する授業も多いです。学生生活で一番の思い出、頑張ったこと教発のみんなと出会えたことが一番の思い出です。授業がない日でも集まって遊んだり、一緒にいろいろなことを悩んだりと助け合いながら過ごしてきました。授業や実習など、みんながいたから頑張ってこれたことも多いです。荘司真子さん  2016年卒業私は現在、名古屋市内で幼稚園教諭をしています。教育発達学科は、1学年40人ほどの少人数で、非常に良い学習環境でした。ゲスト講師の先生から教育現場の貴重な話を聞くことができたり、実習を通して子どもたちと直接向き合い理解を深めることができたりと、将来に役立つ知識や技術が身につき、今の教員生活を支えてくれています。同じ夢を追いかける仲間たちと、親身に相談に乗ってくださる先生方とともに、笑いあいながら成長できるのが、“教発”の魅力です!主なカリキュラム教育福祉学基礎演習、教育発達学(教育、心理)、教育史Ⅰ、社会福祉学基礎論Ⅰ、社会福祉事業史、ソーシャルワーク論ⅠA・ⅠB、子ども家庭福祉論、障害者福祉論、教育原理、教育制度論、教職入門、保育原理、教育方法、保育内容論(健康、人間関係)、教科・領域研究(社会科学、数学、音楽実技A・B、造形実技A・Bなど)、サービス・ラーニング主なカリキュラム生涯教育、発達心理学、教育発達学研究法、教育発達学統計法、教育課程論、社会的養護、教育心理学Ⅰ・Ⅱ、障害児心理学、道徳教育論、生徒指導・進路相談とキャリア教育、教科指導論(社会、理科)、保育内容論(言葉、表現)、乳児保育Ⅰ、社会的養護内容、子どもの保健、教科・領域研究(国語、音楽、造形、体育、外国語など)、教育学原著講読、心理学原著講読、保育実習指導Ⅰ、保育実習Ⅰ(保育所)、教育臨床、教育現場学習主なカリキュラム教育福祉学特殊講義(人間・社会)、教育史Ⅱ、特別支援教育論Ⅰ・Ⅱ、子ども家庭支援の心理学、社会福祉学概論Ⅱ、幼児理解と相談支援、教育相談論、幼児教育方法論、教科指導論(国語、算数、生活、音楽、図画工作、家庭、体育、外国語)、障害児保育、子ども家庭支援論、子どもの健康と安全、子どもの食と栄養、教科・領域研究(体育実技A・B、環境)、教育発達学演習Ⅰ、教育実習(幼稚園)Ⅰ、保育実習Ⅱ(保育所、施設)、海外研修(海外教育事情)主なカリキュラム卒業論文、学校経営、青年心理学、総合的な学習の時間の指導法、特別活動論、保育・教育課程論Ⅱ、幼小連携論、教育発達学演習Ⅱ、教育実習指導(小学校)、教育実習(小学校)Ⅰ・Ⅱ、教育実習(幼稚園)Ⅱ、教職実践演習、保育・教職実践演習卒業後の夢や目標卒業後は保育職に就き、子どもたちの笑顔をたくさん引き出せるような先生になりたいと思っています。また、子どもだけでなく、保護者にも信頼されるような先生を目指したいです。愛県大を希望する受験生へのメッセージ県大は先生方や職員のみなさんも優しい方ばかりで、とても雰囲気の良い大学だと思います。学びに遊びに恋愛に、、、楽しいキャンパスライフを想像してがんばってください!応援しています!414年間の学びの流れ県大LIVE 在学生・卒業生インタビュー幅広い知識や教養を身につけ、教育、福祉の基礎を学び、現場に触れる教養教育科目等を通じて、幅広い知識や教養を身につける。学部共通科目の「教育福祉学基礎演習」や、学科専門科目の「教育原理」や「教育制度論」などの科目を通して教育や福祉の基礎および視点を学ぶ。教育や保育に必要な専門知識と研究方法の基本を学ぶ教育や保育の理論的・実践的な方法や技術を学ぶ教育や保育の現場で活かせる理論的・実践的な方法や技術などを学ぶ。また、演習に参加し各自の研究テーマに向けて深く学んでいく。教育や保育の実践的指導力と研究力を身につける教育実習を通して現場での実践的指導力を養う。さらに、卒業論文を書き上げ、教育や保育分野の専門職としての研究力を身につける。教育や保育を中心とした分野で活躍し、社会に貢献する在学中に培った、教育や保育分野の実践的指導力や研究力を基にして、教育や保育の分野で専門職として活躍する。年次年次年次年次卒業後卒業生の声人前に立つ度胸はだいぶつきました。先生になった時に必要なので授業で身につけることができて良かったと感じています。キャンパスでのおすすめ施設・場所とその理由おすすめの場所は器楽練習室です。ピアノがおいてあり、練習ができる場所で教発の子はよく使っています。個室空間で多少の音は防音されるので、一人になりたいときやちょっと大きな声を出して歌いたい時にも使っています(笑)。

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