愛知県立大学 Guide Book 2024
63/84

I PREFECTURALUNVERSII I TY2024ACH交換留学交換留学Erasmus +交換留学竹内茜さん外国語学部 英米学科渡辺寛人さん外国語学部 スペイン語圏専攻村田ありささん外国語学部 国際関係学科未知の世界が最高の留学体験を 私は交換留学生として10ヶ月間ベルギーのゲント大学に学部留学をしました。元々、多言語学習に興味があったので1年の留学を通して英語以外の言語も勉強したいと考えていました。さらに、多言語国家での暮らしを通して多言語コミュニケーションが人々の生活にどのように影響しているのかを見てみたいと思っていたことから、ゲントへの留学を選びました。 ゲント大学にはいいところがたくさんあり、ハイレベルな大学であることや、現地生に混ざって授業が受けられることに加え、幅広い選択肢の中から自分が受けたい授業を自由に選べることが特に印象的でした。私は機械翻訳技術やスワヒリ語といったこれまでに勉強したことがないような授業も選択しましたが、どれも気づいたら3時間の授業が終わっており、本当に面白いものばかりでした。 県大からは初めての派遣ということで、現地に行くまでゲントは未知の世界でした。それでもゲントに行ったからこそ理想以上の経験ができ、自分にとって最高の留学体験になりました。みなさんもぜひ未知を恐れずに挑戦してください!めくるめく一年 2021年8月、交換留学生としてメキシコはグアダラハラ大学の授業を、私は日本にいながら受講していました。新型コロナウイルスの流行のさなか現地への渡航が延期となり、1年間の留学期間の前半はオンラインでの留学を余儀なくされました。時差を考えれば、昼夜逆転生活になってしまうのでは?知らない人間たちと離れた土地で仲良くできるのか?流石メキシコ、どうにかなりました、最初の授業が終わればメールの山。生徒たちは現地時間夜10時の授業であるはずなのにニコニコ、雨の日は「Wi-Fiが弱い」と欠席多数。陽気、あまりにも陽気。 12月末、現地へ赴いてからはもっとご機嫌な日々。授業でも多くの人に囲まれ、サポートされ、本当に温かく迎えてくれました。しょっちゅうパーティーに誘われ、文化や考え方の違いについても大いに語り合いました。出不精がメキシコ人の活力にあてられてしまい、人と関わることや新しいものに触れる楽しさを知ってしまった。コペルニクス的転回の数々、あなたも是非留学で味わってみてはいかがでしょうか。ユーラシア大陸最西端!魅力いっぱいポルトガル留学 私は、ポルトガルのミーニョ大学で1年間留学しています。大学入学前から英語圏への留学を夢見ていた私が、まさかポルトガルで勉強することになるなんて思ってもいませんでした。きっかけは、先輩の留学報告会をオンラインで見た際に、現地で物凄く英語を使うというのを聞いたことです。第二言語で履修していたポルトガル語と、私の1番の目的であった英語を同時に学べるところはここしかないと思い決断しました。実際、欧州各地から学生が集まるので会話のメインランゲージが英語ですし、大学には英語で開講される科目も多くあります。加えて、ヨーロッパ各地へ旅行できるのもポルトガル留学の魅力です。留学開始から9ヶ月たった今、既に10カ国以上旅行しました!物価が安く、料理も美味しく、人が物凄くあったかい。日本人は少ないですが、他の人があまり選ばない地だからこそ、自ら開拓していく楽しさもあります。英語を学びたい方、ポルトガル語をメインで勉強したい方両方におすすめする留学先です!!ぜひポルトガル留学検討してみてください!留学支援室 | 国際戦略室 愛知県立大学では、国際交流室が2011年に設置され、多彩な国際教育プログラムを国内外の多くの学生に安定的・継続的に提供してきましたが、本学の国際交流活動を一層活発化させるため、2020年、これを留学支援室と国際戦略室に分離し、各学部・研究科やグローバル実践教育推進室、さらに事務組織と連携しながら、その取り組みを進めています。留学支援室のスタッフは、海外協定校のパンフレット、日本留学・海外留学情報、奨学金案内などを用意し、様々な国籍の学生の修学上・留学生活上の相談にのるなど、日々学生のニーズに応えています。61留学体験談

元のページ  ../index.html#63

このブックを見る