愛知県立大学 外国語学部ハンドブック
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Graduate School of International Cultural Studies46学部から大学院へ 本学の外国語学部を卒業し、さらに研究を深めることを志す学生は、大学院国際文化研究科に進学することができます。国際文化研究科は、外国語学部と日本文化学部を基礎とする大学院で、国際文化専攻と日本文化専攻から成り立っています。いずれの専攻も、博士前期課程と博士後期課程を有します。 国際文化専攻の博士前期課程では、最終成果として、学術の理論や体系の向上をめざす修士論文のほか、政策提案、教授法の開発、外国語資料の翻訳・解説など、学術の利用価値向上に重点を置く特定課題研究成果に取り組むことが可能です。博士後期課程では、大学・研究所で教育研究に携わる教職員、官公庁・企業等で活躍する専門職業人など、国際社会の第一線で活躍できる人材の養成をめざしています。 大学院国際文化研究科に進学するには、秋季と春季の2回実施される大学院入試を受験する必要がありますが、成績優秀者に対する学内推薦制度も設けています。大学院ダブル・ディグリー制度 本学は、台湾の静せい宜ぎ大学との間で博士前期課程のダブル・ディグリー協定を結んでいます。国際文化専攻の希望学生は、本学で必要な単位を取得後、静宜大学に留学し、台湾文学修士または中国文学修士を取得するために必要な科目を履修、かつ両大学に修士論文を提出することで、本学の修士学位と併せて、静宜大学の修士の学位を得ることができます。大学院国際文化研究科

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