愛知県立大学 日本文化学部への招待
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在学生卒業生卒業生丸山ゼミでは、奈良時代や平安時代を中心とした日本古代史を扱います。木曜4限に、奈良時代の『続日本紀』と平安時代の『御堂関白記』を読み、史料の読み方や調べ方を学びます。5限には3年生を中心に「自主ゼミ」を行っています。古代史の論文を選んで読み、内容をまとめ、史料や文献を調べて発表します。自分が興味のあること、学びを深めたいことを、自由に楽しく追究できるゼミです。2022年4月より知立市歴史民俗2022年4月より知立市歴史民俗資料館で、学芸員として企画展に資料館で、学芸員として企画展に向けた調査・研究やイベント・講向けた調査・研究やイベント・講座をはじめ、様々な業務を担当し座をはじめ、様々な業務を担当しています。ています。大学で学んだことの実践の毎日で、在学中に多方面に興大学で学んだことの実践の毎日で、在学中に多方面に興味を持って取り組んでいたことが活きていると感じていま味を持って取り組んでいたことが活きていると感じています。私が今この場所にいられるのは、県大の先生方が熱心す。私が今この場所にいられるのは、県大の先生方が熱心で親身なご指導をしてくださり、背中を押してくださったおで親身なご指導をしてくださり、背中を押してくださったおかげです。かげです。県大で学んだ時間は、私の人生においてかけがえのない県大で学んだ時間は、私の人生においてかけがえのないものとなりました。ものとなりました。愛県大を選んだ理由主な志望理由は、①教員志望だったので中学社会の教員免許を取得できること、②地域研究をしたかったので「県立」で地域との連携が強いこと、③歴史や地理について勉強したいと思っていたこと、の3つです。愛県大の魅力・よいところ地域と連携しているイベントや団体(サークル)が多いのは魅力です。地域に根ざして研究するには最適な大学だと思います。自然に囲まれており落ち着いて勉強できたり、公立大学の中ではキャンパスが比較的綺麗だったりする点も魅力です。また歴史文化学科はまじめな人が多いので、熱心に研究を進められる点が好きです。学科・専攻の特徴「日本文化学部歴史文化学科」と言われると、いかにも「ザ・日本史」という印象を受けますが、実際には高校までの社会科で習う分野を広く深く学んでいきます。歴史学だけでなく、地理学、社会学、政治学、法学なども学べます。ただし、高校までのような暗記ばかりということはありません。学生生活で身についたと感じていること「常識を疑う」という視点が身につきました。当たり前のように言われることでも、「本当にそうか?」と疑うことで問題点が見えてきます。社会の中で受け身になって生活するのではなく、自分たちが社会を創るのだとういう考えをもつには、不可欠な視点です。卒業後の夢や目標中学校の社会科の教員になることです。一人一人がありのままに生きられる社会をつくるためにはどのようにすれば良いのか、ということを、これからの社会をつくる子どもたちと一緒に考えていきたいと思っています。愛県大を希望する受験生へのメッセージ受験勉強がしんどいと思ったときは、志望校の大学案内を見ましょう。自ずとやる気が出てきます。自分が今何をするべきなのかをよく考え、書き出して整理し、焦らず一つ一つできることからクリアしていきましょう。素敵なキャンパスライフが待っていますよ!比較文化を専門としており、法や社会を取り巻く問題に関心を持っています。多言語、多文化、多民族国家であるウズベキスタンという国で生まれ、ソ連崩壊を経験しました。ウズベキスタンでは、独立により、制度は大きく変容し、人々の価値観は揺れ動いています。日本においても、グローバル化により、多様な人々がともに暮らすようになり、外国や外国人との関わりの中で課題が生まれています。ゼミでは、これらの課題がなぜ発生し、どう解決していくべきかを、歴史、文化、社会、制度など幅広い視点から学びます。様々な価値観を持つ人々が暮らす21世紀であるからこそ、文献だけで物事を判断せず、当事者の見解に是非耳を傾けてほしいと思っています。歴史文化学科(歴文)での大学歴史文化学科(歴文)での大学生活は、私の人生の財産です。理生活は、私の人生の財産です。理論的な思考・客観的な視点が身に論的な思考・客観的な視点が身につく史料の精読や比較、現場のリつく史料の精読や比較、現場のリアルを体験できるフィールドワークなど、歴文での学びは多アルを体験できるフィールドワークなど、歴文での学びは多岐にわたります。また学内の図書館には、歴史史料が豊富岐にわたります。また学内の図書館には、歴史史料が豊富に蔵書されており、良質な学びの環境が整っていると感じに蔵書されており、良質な学びの環境が整っていると感じます。よき友人や熱心な先生にも恵まれ、充実した4年間でます。よき友人や熱心な先生にも恵まれ、充実した4年間でした。現在は文溪堂編集部に所属し、漢字ドリルなどの小した。現在は文溪堂編集部に所属し、漢字ドリルなどの小学校教材を制作しています。歴文での学びを活かすことが学校教材を制作しています。歴文での学びを活かすことができていると感じながら、仕事に取り組んでいます。受験生できていると感じながら、仕事に取り組んでいます。受験生のみなさんも、歴文で学んでみてはいかがでしょうか?のみなさんも、歴文で学んでみてはいかがでしょうか?ゼミ生によるゼミ紹介(愛知県立岡崎西高等学校出身)(知立市歴史民俗資料館学芸員)(知立市歴史民俗資料館学芸員)ゼミ生一同ゼミ生一同(株式会社文溪堂)(株式会社文溪堂)11丸山 裕美子[日本史/日本古代史 日唐比較文化研究]築山 隆司さん木全 花南さん木全 花南さん日本古代史ゼミ新任教員紹介[2024年4月]岩﨑 風馬さん岩﨑 風馬さんイスマトフ・アジズ[比較文化/法と社会]比較文化ゼミ

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