愛知県立大学大学院 国際文化研究科 2025
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●Reflexión sobre la enseñanza del español en los años de pandemia. 日本イスパニヤ学会「会報」第29号, エッセイ ●Perfil y necesidades de los estudiantes de DELE en una universidad japonesa. 東京スペイン語学研究会, 第35 ●[単著] “ On Japanese Adverbial Quantifiers and Their Interaction with Proper Nouns,” KLS Selected Papers 1, 85‒98, ■授業課目 ■専門・専攻領域 語構成論、生成語彙論、日中対照言語学■最終学歴 ■学位 ■授業科目 ■専門・専攻領域 外国語としてのスペイン語教育■最終学歴 ■学位 ■授業科目 ■専門・専攻領域 英語学、形式意味論、法助動詞、焦点辞、スケール構造■最終学歴 ■学位 業績 ●「中医学由来の中国語“上火”の和訳に関する研究」,『ことばの世界』第13号, pp.23‒41, 2021年 ●「从“门帘”、“门帘子”、“门帘儿”的语义和结构谈起」,『中国語研究』,白帝社,第59号,pp.67‒82,2017年 ●「「2+1」型三音節複合名詞の二音節語基」,『杉村博文教授退休記念中国語学論文集』白帝社,pp.236~257,2017年業績 ●Competencias digitales de los jóvenes universitarios japoneses. Un estudio de caso. Estudios ʜispánicos 大阪大学 第業績 ●[単著] “On the Plurality Condition on Adverbial Quantifiers,” KLS Selected Papers 2, 59‒70, 2020. ●[共著] “ Existential Semantics in Equatives in Japanese and German,” Proceedings of the 22nd Amsterdam Colloquium, 387‒396, 2019.2019.中国語学研究大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程修了博士(言語文化学)ヨーロッパ言語研究カスティーリャ・ラ・マンチャ大学大学院芸術学人文学部人文芸術学教育研究科博士現代英語学研究大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了博士(文学) ●[単著]「法助動詞devoirとpouvoirの陳述に関わる意味効果:語用論的観点からの分析」,『フランス語学研究』第49 ●[共著]« Maximiser la motivation des étudiants par un choix adéquat des examens », ʀevue ʲaponaise de didactique  ●Brunotte, J., & Hastings, C. (2019). Reducing study abroad anxiety through smartphone virtual reality: An investigative ●Brunotte, J. (2019). Task-based language teaching in second language acquisition research: Tʰe iⅿpˡication for TʙʟT appˡication in Japan. Tʰe Journaˡ of tʰe Facuˡty of Foreiɡn Studies ⎝ʟanɡuaɡe and ʟiterature⎠ ︲ Aicʰi Prefecturaˡ University︐ ₅₁, 211‒228. ●「中国語の把構文における視点変動と目的語交替:「V-满」を述語とする場合を中心に」『認知言語学研究』2, 57‒78, ●「非能格自動詞による動補構造に関する構文文法的な考察─パートニミーとトポニミーによる意味拡張」『現代中国語研究内容・教育方針 現代フランス語のモダリティ表現について研究しています。主に、いくつかのモダリティ表現が事実性を表すことに着目し、そのメカニズムと談話での意味効果を、人間の事態認知の観点を取り入れながら、意味論的また語用論的に探っています。また、日本語などと比較対照しながらモダリティ表現の意味効果のしくみと言語間の相違をあぶり出すことと、意味論と語用論の接点の問題を追求することも課題としています。 授業では、日本語やフランス語(場合によっては英語)で書かれた論文を読み、基礎的な理論的枠組みの理解をすすめつつ、その論文の主張をまとめてもらいます。さまざまな言語現象における課題を確認しつつ、自分の主張へと繋げられるようにすることが目標です。業績 ●[単著]『モダリティ表現にまつわる事実性の意味論』弘学社,2018年. ●[共著]「行為促進型表現における語用論的人称ストラテジー ─公共掲示物におけるレトリックの日仏語対照─」『比較文化研究』第141号, pp.43‒54, 2020年.号,pp.43‒64︐2015年.du français, Vol.10, pp.45‒61, 2015年.研究内容・教育方針 専門は第二言語としての英語教授法と心理学です。主にこの2つの学問分野に焦点を当てた研究に興味を持っています。最近の研究は、学生が人前で話すことへの不安と、それを軽減するための最良の方法に関するものです。仮想現実(VR)を利用するなど、さまざまな方法でプレゼンテーションの不安を軽減するプログラムを考案しました。現代の外国語科目では第二言語で発表することが必要であり、学生が人前で話すことに自信を持てるようになれば外国語習得能力も高まると思います。 愛知県立大学での私の目標は、心理学研究からのスキルを共有し、学生が日本でより共感的で効果的な教師になれるように導くことです。不安の軽減、異文化間アイデンティティ、第二言語学習の動機づけなどのテーマを研究する学生をサポートしたいと思っています。学生が将来教師になるために、このような研究を通して、言語学習者のニーズを考慮しポジティブな英語学習方法で教育環境を作ることができると信じています。業績 ●Brunotte, J. (2021). Introducing cognition and emotion connections through cognitive behavioral therapy. MindʙrainEd Tʰink Tank⧻ ︲ ʙuˡˡetin of tʰe JAʟT Mind︐ ʙrain︐ and Education Sɪɢ︐ ₇(6), 34‒43.pilot study. ʀyuɡaku: Expˡorations in Study Abroad︐ ₁₂(1), 2‒24.研究内容・教育方針 研究内容:現代中国語の動詞と構文について、認知言語学のパラダイムで日本語との対照も視野にいれた研究を行っている。最近は現代中国語とメトニミーの関係について研究している。具体的には、動詞や名詞の多義性とメトニミーとの関係や二重主語構文とメトニミーの関係を中心に研究を展開している。特定の文脈において、メトニミーが語彙や構文の意味拡張にどのような機能を果たすものなのかが主要な研究内容になる。さらに、その機能は、果たして日本語や英語との相違点がないのかという点も研究の対象の一つになる。 教育方針:認知言語学に関する日本語や英語の文献や重要論文を読み、その基本的な理論を把握した上で、中国語の語彙や文法にかかわる現象や問題点について認知意味論的な分析・説明を行う能力を養う。受講生は、閲読文献についてパワーポイントを用いたプレゼンテーションにより口頭報告などを実施する。号, 139‒158, 2019年2017年,開拓社研究』12, 1‒8,2010年,朋友書店■授業科目 ■専門・専攻領域 フランス語学、意味論、語用論■最終学歴 ■学位 ■授業科目 ■専門・専攻領域 英語教育、社会心理学■最終学歴 ■学位 ■授業科目 ■専門・専攻領域 現代中国語研究、認知言語学■最終学歴 ■学位 業績 ●「参照点構造におけるプロファイル・シフトによる自他交替」『愛知県立大学外国語学部紀要(言語・文学編)』第51言語学・諸言語研究大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程 単位取得満期退学博士(言語文化学)英語教育学研究 テキサス大学サンアントニオ校修士課程 第二言語としての英語教授法専攻修了Masters in Teaching English as a Second Language中国語学研究千葉大学社会文化科学研究科博士課程修了博士(文学)16研究内容・教育方針 中国語学。その中でも「語構成論」、「名詞」特に「三音節語」が主な研究分野である。現代の中国語学においては「語」の研究は「文」の研究ほどには盛んではない。「名詞」研究もほかの品詞に比べ、乏しい。また、「三音節語」研究については、中国では「対を良しとし、偶を尊ぶ」という通り、「二音節語」研究ほどには重視されていない。しかし、私はこれらの研究分野は今後大いに深められ、重要性を増していくだろうと確信している。また新たな研究分野として、中国語の言語景観、翻訳論、社会言語学なども射程に入れている。 大学院生には、研究者の卵として、各々の言語現象をミクロ的に掘り下げていくのと同時に、常にマクロ的な視点を忘れないように心掛けてもらいたい。自らが研究している言語現象について、それが言語体系の中でどのような位置付けにあるのか、目を配りつつ、点から線へ、線から面へと研究を継続してほしい。研究能力の養成に力点を置き、授業を進めたい。研究内容・教育方針 専門は外国語としてのスペイン語です。主にactive methodologies(アクティブな教育法)、最近の研究はGamification(ゲーミフィケーション)です。ゲーミフィケーションというのはゲームの要素 (物語、進行、ミッション、協力など) を通常は遊び心のないコンテキストに適用することです。特に協調学習(cooperative learning)に焦点をあてて研究しています。 現代の社会は非常に競争が激しいのでお互いに学び、助け合う必要があることを理解するのが重要だと思うからです。47号, 1-15. 2023年9‒11. 2022年号,189‒203. 2020年研究内容 形式意味論という枠組みを用い、様々な文の意味が、その文に含まれる単語の意味とその組み合わせ方からどのように導き出されるのかを研究している。英語、日本語など、様々な言語の意味解釈のための仕組みを調べていくと、共通点や相違点が見つかる。近年は、これらが何によって生じるかを明らかにすることを目指している。特に、日英語の法助動詞の共通点、相違点や、焦点辞を段階形容詞を含む文に付与した際に特殊な解釈が生じる仕組みについて研究している。教育方針 英語の運用能力を向上させるとともに、ある現象を説明するためにデータの収集、仮説の形成、検証を行う過程で、論理的な思考力を習得することを目指す。Beatriz Prieto Munoz准教授[ベアトリス・プリエト・ムニョス]袁 暁今 准教授[えん ぎょうきん]水谷 謙太 准教授[みずたにけんた]岸本 聖子 准教授[きしもと せいこ]Josh Brunotte 准教授[ジョシュ・ブルノティ] 楊 明 准教授[よう めい]

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