愛知県立大学大学院 国際文化研究科 2025
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●「ドイツにおける秘密保護法制と報道関係者の憲法上の権利(一)(二・完)」愛知県立大学外国語学部紀要(地域研究・ ●「KEKのAxel Springer 決定(一)(二・完)」愛知県立大学外国語学部紀要(地域研究・国際学編)46号121~147頁(2014)、愛知県立大学大学院国際文化研究科論集15号103~130頁(2014)■授業科目 ■専門・専攻領域 ドイツ法、憲法学、メディア法■最終学歴 ■学位 ■授業科目 ■専門・専攻領域 マクロ経済学、国際経済学、日本経済■最終学歴 ■学位 ■授業科目 ■専門・専攻領域 文化人類学、アフリカ地域研究■最終学歴 ■学位 業績 ●「劇場公開映画におけるプロダクトプレースメント──ドイツ連邦通常裁判所1995年7月6日判決を中心として」業績 ●『グローバル化経済の構図と矛盾』桜井書店(共著)2011年 ●『経済のことが基礎からわかる本』日本能率協会マネジメントセンター(単著)2011年 ●『グローバル化時代の日本経済』桜井書店(共著)2014年業績 ●単著『森の小さな〈ハンター〉たち:狩猟採集民の子どもの民族誌』京都大学学術出版会、2010 ●単著『アフリカのろう者と手話の歴史:A・J・フォスターの「王国」を訪ねて』明石書店、2006 ●編著『子どもたちの生きるアフリカ:伝統と開発がせめぎあう大地で』清水貴夫と共編、昭和堂、2017ヨーロッパ政治経済研究広島大学大学院社会科学研究科 博士課程後期単位取得退学博士(法学)国際関係論研究兵庫県立大学大学院経済学研究科博士後期課程修了博士(経済学)文化人類学研究、社会文化研究特講(博士後期課程)京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了博士(理学)■授業科目 ■専門・専攻領域 現代中国政治・外交、中国刑事法学中央大学法学研究科後期博士課程■最終学歴 ■学位 博士(法学)■授業科目 ■専門・専攻領域 女性学、日米文化■最終学歴 ■学位 ■授業科目 ■専門・専攻領域 19・20世紀日英交流論、科学技術史■最終学歴 ■学位 業績 ●「欧州における舶用代替燃料の普及に向けた支援策」日本海事新聞第5版、森本清二郎・町田花里奈共著(2024年2業績 ●単著 “The transgender super nanny, ʙabysitter ɢin: A postcolonial analysis”『ɪntersectionaˡ Media: ʀepresentations of 業績 ●Anɡˡo︲Aⅿerican Connections in Japanese Cʰeⅿistry: Tʰe ʟab as Contact Zone (Palgrave Macmillan, 2013) 単著 ●ʙritain & Japan: ʙioɡrapʰicaˡ Portraits, vol. IX (Renaissance Books, 2015) 共著 ●Eurasian Encounters: Museuⅿs︐ Missions︐ Modernities (Amsterdam UP, 2017) 共編著中国政治経済研究 英語表現演習、国際コミュニケーション 社会文化研究特講(博士後期課程)オハイオ大学大学院コミュニケーション学研究科 博士後期課程修了博士(コミュニケーション学)英米歴史社会研究、社会文化研究特講(博士後期課程)英国オープン大学博士課程修了PhD in History of Science, Technology and Medicine21研究内容・教育方針 現在の研究活動は、とりわけ、憲法学、放送法、メディア法における日本とドイツの比較研究、ならびにEUメディア法の研究である。 教育方針として、まずはドイツの伝統的な法律学の議論に触れること、さらにそこで学んだドイツ法の議論を、日本で現在生じている様々な法的問題の解決への手がかりとしてどのように応用すべきかを修得すること、が挙げられる。さらに、ドイツの法律学の基礎論に加えて、最新の応用理論の分析を行う能力を修得すること、が重要となる。鈴木秀美編『憲法の規範力とメディア法』193~223頁(信山社・2015)国際学編)47号167~203頁(2015)、愛知県立大学大学院国際文化研究科論集16号181~216頁(2015)研究内容・教育方針 資金の貸借を主とする金融経済の活動が、財・サービスの生産・販売が主な実体経済の活動に比べて、大きくなってきています。それに伴い国境を越える資金移動の規模も拡大し、何らかの経済ショックが世界各国の金融市場に波及し、バブルや金融危機が国際的に影響しやすくなっています。私はマクロ経済学的な観点から、国際経済や日本経済を分析しています。特に経済政策や金融政策が経済成長・物価・雇用・金利・為替レートに与える影響や経常収支不均衡と保護貿易について、制度的な側面も考慮に入れて研究しています。 授業では、受講者の問題意識を大切にしながら研究課題を決めて、その研究課題に関連する文献研究を行っていきます。文献の中の不明な点や展開される議論について検討しながら、研究を行う力を養います。研究内容・教育方針 研究内容:専門は、文化人類学、アフリカ地域研究。おもにカメルーンやコートジボワールなど、西・中部アフリカの9カ国で、フィールドワークに基づいた文化人類学的調査を行ってきました。熱帯雨林の狩猟採集民、子どもたち、手話を話すろう者など、周辺化されがちなマイノリティを訪ね、参与観察によってその社会と文化の実態を明らかにするとともに、教育や国際開発のための提言につなげていくことに関心があります。最近では、おもにフランス語圏アフリカにおける言語と人びとの動態に着目する言語人類学的な研究に取り組んでいます。 教育方針:座学よりも、実際に現地に行って見てこよう、人と会って話を聞いてこようという、実証的な研究姿勢を重視しています。もちろん、論文は旅行記とは違うので、自分の経験を適当に文章につづっても学問にはなりません。記録方法やまとめ方をあるていど身に付けてから、後は思いきりよくフィールドに飛び込んでいくというスタイルを育んでもらうことを期待しています。研究内容・教育方針 私の研究は、習近平政権下での汚職対策が、中国社会における構造的な汚職体質をどのように改善しようとしてきたのかを、近年矢継ぎ早になされてきた新規立法や近年積極的に公開されるようになった汚職に関する統計から解明しようとするものである。 講義では、中国語、日本語、英語の関連資料を講読、検討し、中国共産党の動向に影響を与える要因を、外交、国内問題、法律制定など、多角的な視点から分析できる能力を養い、中国政治に対する理解を深めていただきたい。月)。258頁(2023年2月)。院年報』第52号、第95~119頁(2023年2月)。研究内容・教育方針 日米文化、多文化を人類学、女性学の領域から研究をしています。言葉遣い、仕草、ふるまいの他、メディアメッセージやポップカルチャーの背後に隠れているエスニック・人種・ジェンダー・セクシャリティーに関する偏見、差別に焦点をあて、人と文化、人と社会の関係を研究しています。人が生まれ育ち成長していく時、どのように文化が影響するのか。人の生き方や決断にどういう影響を与えるのかに大変関心があります。みなさんといっしょに、人と文化の関係、文化の影響、そして常に変化し形を変えていく文化形成について考えていきたいと思います。Marɡinaˡized ɪdentities』Lanham, 2021Cuˡturaˡ ɴorⅿs tʰat ɪnfˡuence ʜeaˡtʰ Decisions』 Routledge, 2016研究内容・教育方針 19世紀以降の科学技術分野での日英交流史を主な研究テーマとしています。科学技術と聞くと「理系?」と思われる方も多いと思いますが、服飾、食、陶磁器、建築などの物質文化はもちろん、美術、文学、スポーツなど様々な文化事象と深い関連があります。また日英で活躍した科学技術者のなかには「教養人」が多く、能など古典芸能の普及に関わった科学者もいます。私が研究しているのはこのような文化交流の一環としての日英科学技術交流です。 授業では19・20世紀の日英文化交流全般を扱います。その特性上、英語・日本語両方の文献を大量に読む必要が出てきますが、一番大事なのは「知的好奇心」です。何にでも面白がれると、思いがけないアングルやリンクを見つけることができます。また異文化交流には「勘違い」がつきものです。一面では誤解ですが、そこから新たなモノ・コトが創造されることもあります。突飛な発想を受け入れる柔軟性も重要ではないでしょうか。皆さんの知的冒険のお手伝いができれば幸いです。 ●町田 花里奈 准教授[まちだ かりな] ●「中国における警察部門に対する汚職調査について─端緒情報の入手方策を中心に─」『警察政策』第25巻、第226~ ●「中国国家監察委員会の調査対象となる職務犯罪について─横領罪、賄賂罪、公金流用罪を中心に─」『中央大学大学 ●単著 “Japanese womenʼs suicide and depression under the panopticon”『Coⅿⅿunicatinɡ Woⅿenʼs ʜeaˡtʰ: Sociaˡ and  ●共著 “Mixing man and monkey in Planet of the Apes”『Tiⅿ ʙurton: Essays on tʰe Fiˡⅿs』McFarland & Co., 2016 ●単著 “Queer male TV commentators”『Queer Media ɪⅿaɡes』Lexington Books, 2013 ●共著 “A ʻvexing implicationʼ: Siamese cats”『Diversity in Disney Fiˡⅿs』MacFarland & Co., 2013杉原 周治 准教授[すぎはら しゅうじ]山口 雅生 准教授[やまぐち まさお]亀井 伸孝 教授[かめい のぶたか]秋田 貴美子 教授[あきた きみこ]菊池 好行 教授[きくち よしゆき]

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