愛知県立大学大学院 人間発達学研究科 2025
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2013年愛知県立大学大学院2019年愛知県立大学大学院2018年愛知県立大学教育福祉学部2020年愛知県立大学大学院総務部安全安心課配属’11〜’14教育部生涯学習課配属’14〜人間発達学研究科博士前期課程入学人間発達学研究科博士前期課程修了教育発達学科入学教育発達学科卒業2018年愛知県立大学大学院人間発達学研究科博士前期課程入学人間発達学研究科博士前期課程修了役場に就職した私は、住民の方と接していくうちに、地域の中には役場だけでは解決できない問題がたくさんあること、地域のつながりの希薄化がもたらす影響がとても大きいことに気付きました。公務員という立場では手が届かず、地域のつながりをつくるためのノウハウもわからず、どうしたら…という思いだけが募っていきました。そして、もう一つの理由は、もっと自分の心の世界と向き合いたいという気持ちでした。幼少期から対人関係で悩むことが多かった私は、学部生のときに出会った佐野先生のもとで自己分析に取り組み始め、卒業後にも何度か先生のもとを訪れていたあるとき、コミュニティソーシャルワーク(以下、CSW)について教わりました。CSWは、制度の谷間と呼ばれる問題や地域の中で埋もれている“声なき声”に支援の手を届けるべく、地域づくりと地域の中で個別支援を行うソーシャルワークです。まさにCSWについての研究は、仕事の悩みと、自分の心の世界と向き合いたいという気持ちの両方一つ目は、専門家としての教師像の追求です。学部生時代に、講義やゼミ、また教育実習をとおして、「教育の専門家」としての教師はどうあるべきなのか、という疑問が湧きました。学校教育における子どもの権利の侵害状況、教師の多忙化、トップダウン的な教育行政、「教える」から「学び」への転換の難しさなど、現代の学校教育が抱える様々な問題をとらえたときに、大学院に進学し、学校文化に簡単に流されることのない、批判的思考をもった学びの専門家としての教師像を追求したいと考えました。二つ目は、自分の研究の追求です。私は卒業論文で、児童会活動における子どもの意見表明権保障について研究しました。子どもの権利条約第12 条意見表明権が保障しようとしているのは、に着目できる研究だと思い進学を決めました。今は、CSWの概念から考える地域づくりと、自分の心の世界を客観的に分析し、不安や苦しみを理論的に解決することを目指しながら個別支援の専門性について研究しています。■研究科の魅力この研究科の大きな魅力は、働きながら学んでいる院生が多いところだと思います。学校や施設など現場の“今”を知っている方と話すことは、多くの気付きをもたらしてくれます。そして、その気付きを噛み砕いて自分のものにしていくとき、先生方の専門的な知識と経験は、様々な“味付け” をしてくださったり、ときには噛み砕く手助けとなってくださったりします。私は、こうした“気付き”をたくさん繰り返して人間は成長していくと思っています。この研究科には、そんなあなたの大切な“気付き”について、一緒に考えてくれる先生と仲間がたくさんいます。えいや!の気持ちで、この研究科に飛び込んでみませんか?子どもの保護でも自己決定でもなく、大人と子どもの「応答的で可変的な」関係性です。そうした関係的な権利を、児童会活動をはじめとした制度にどう落とし込んでいくかを、卒業論文をベースとして大学院でも追求したいと考えました。■研究科の魅力本研究科は、幅広い分野の先生方との距離が近く丁寧な指導をいただけること、また社会人学生の方の様々な現場の声を聴きながら学ぶことができることが魅力だと思います。また、学部生も交えた勉強会、研究会参加など、県大をホームとした自主的な学びができるのもこの研究科の大きなポイントであると感じています。学びや研究といったことは、決して自分一人で完結させることはできず、まわりの人に自分の主張をぶつけ、それへの応答の中で深まっていくものだと思っています。ぜひこの研究科に入って、学びを探求しましょう。有間裕季東郷町役場〈プロフィール〉2007年愛知県立大学文学部社会福祉学科入学2011年愛知県立大学文学部社会福祉学科卒業2011年東郷町役場入庁11神山柊太郎名古屋市立小学校〈プロフィール〉2014年愛知県立大学教育福祉学部■大学院進学の動機■大学院進学の動機私は、本学の教育福祉科学部教育発達学科から進学しました。もともとは小学校教師になるために学部に入学したのですが、大学院進学を決めたのには二つの理由があります。2025 AICHI PREFECTURAL UNIVERSITY先輩からのメッセージ

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