青木耕平AOKI, Kohei池田 周IKEDA, Chika石原 覚ISHIHARA, Satoru榎本 洋ENOMOTO, Hiroshi奥田泰広OKUDA, Yasuhiro小倉悠輝OGURA, Yuki梶原克教KAJIHARA, Katsunori木内 翔KIUCHI, Sho菊池好行KIKUCHI, Yoshiyuki熊谷吉治KUMAGAI, Yoshiharu佐藤雅哉SATO, Masaya英 米 学 科 の 専 任 教 員氏 名現代アメリカ文学・文化。とりわけ1989年ベルリンの壁崩壊から 2001年の同時多発テロに至るまでのポスト冷戦期/1990年代の文学・文化を主に研究している。英語教育学、応用言語学。特にリーディング指導、および第二言語、外国語としての英語リテラシー(読み書き技能)の発達、小学校英語教育において初期リテラシーを効果的に指導する方法に関心をもつ。中世のイギリスのことば、特に紀元 1100年ころまでの英語──古英語(Old English)と呼ばれる──を研究対象とする。具体的には、聖書のことばがどのように古英語で言い表されているかに関心を持つ。ヴィクトリア朝の小説家ディケンズをディック・ウィッティントンなどの民間伝承を軸に、主人公の財産継承と世俗的成功の物語を研究。功利主義と経済的イデオロギー、出版事情(都市のスケッチ文学など)、家庭小説の形成と崩壊等の問題も含む。イギリス政治・外交・現代史(とくに安全保障論やインテリジェンス問題)を専門とする。近年はチャーチルやサッチャーに関する政治的リーダシップ論に着目している。20 世紀のアメリカ詩(特にモダニズム詩)を専門にしているが、時代は問わず、広く「抒情詩」というジャンルの概念を取り巻く制度的な条件、知的状況、方法論、文化史の変遷等に関心を持っている。現代の英語圏文学・文化、映画や音楽などの視聴覚文化。アイルランドやカリブといったポストコロニアル文化と、その環大西洋的な流れ。イギリス近代史を専門とし、19世紀後半のカトリック教会史を中心に研究を行っている。イギリスのキリスト教思想が、戦間期の日本でどのように受容されたのかという問題にも関心がある。19 世紀後半から20世紀前半までの日英交流史、特にこの時期に両国を頻繁に行き来した科学者・技術者が文化交流に果たした役割について研究している。またその背景として近代イギリス科学の社会史にも関心を持っている。英語学(①英語コミュニケーションにおいて、新しい情報は文のどの位置に現れ、どのように発音されるのか、②英語の単語にはどのような音象徴性が見られるか)。アメリカ現代史。特に、1970年代以降のアメリカ政治文化、トランスナショナルな社会運動史(平和運動、国際フェミニズム、人権運動等)、アメリカ─中東関係などについて研究している。専 門 分 野16
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