4年間で習得できること ✔ フランス語の高度な運用能力 (卒業時の到達目標 実用フランス語技能検定試験 準1級以上) ✔ フランス文化・社会についての深い理解 ✔ アフリカ等の他のフランス語圏に関する知識 フランスは、中世以来、ヨーロッパの文化・文明の中心の一つです。現在も、ドイツと共にEU を牽引しながら、世界第5位の経済大国として、国際社会の発展に寄与し続けています。そしてフランス語は、フランス本国だけでなく、ベルギー、スイス、カナダ、アフリカ諸国等の公用語であり、国連を始めとする多くの国際機関や、ファッション、スポーツ等の多彩な分野で、共通語として用いられています。特に、今後の世界で政治的経済的に最も重要な存在になるであろうアフリカ諸国においては、実は英語以上に、広く用いられている言語なのです。フランスと日本の関係に目を転じれば、2023年のフランスによる対日直接投資額は EU 域外では、英国、カナダ、中国、インドに次いで第5位を占めています。他方、フランスに進出している日本企業の拠点数は 820と、ヨーロッパ諸国ではドイツ(1,947)、英国(928)に次ぐ多さで、特に愛知県内の企業は35社が 46拠点をフランスに設置しているのです。また、愛知県は2020年度より、世界を代表するスタートアップ支援拠点である STATION F を始めとするフランスのスタートアップ支援機関と連携した事業を実施しています。 フランス語圏専攻では、少人数クラスでフランス語のエキスパートを目指します。同時に、専門的にフランス語圏の文化・社会を学び、国際的な舞台で活躍し、かつ地域社会にも貢献する、「真のグローバル人材」を養成します。18フランス語圏専攻│ヨーロッパ学科Section d’Études Françaises | Département d’Études Européennes
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