英米学科2016年度卒業後藤翔太 さん 愛知県高等学校教諭(英語科)英語「を」学ぶだけではなく、英語を学ぶこと「を通して」周囲と接し、新たな関係を築いたり、その場から新たに何かを吸収することや納得がいくまで物事を突き詰めることの楽しさを学べたのが県大でした。現在、高校教諭として毎日元気な生徒たちと共に英語に触れています。初任の時、単語や文法・言語構造の成り立ちやその背後にある文化や歴史を紹介したことがあります。生徒が目を輝かせながら集まってきて会話をし、ほどよい関係を築くきっかけを作ることができました。また、スクールインターンといった県大独自の体験プログラムを通して、現場のあり方・教員として必要な資質を教壇に立つ前に知ることができ、不安を和らげることや前段階での準備もできました。今、毎日楽しく生徒たちと学び続けることができるのは、県大を通しての学びや経験が基盤としてあるからだと確信しています。皆さんも未来の自分の基盤を築き、充実した学生生活を送ってください。 本学では、中学校・高等学校教諭免許を含む、幅広い教員免許を取得できる体制が整っています。そのうち、外国語学部で取得できる免許には、中学校教諭一種(英語)、高等学校教諭一種(英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語)があります。併せて、学校図書館司書教諭資格も取得可能です。 多くの卒業生が、愛知県内外の中学校や高等学校の教員として活躍しています。過去5年間の教員免許の取得状況(2024年度取得見込を含む)は、英語(中学校)98名(英米学科75名、その他の学科・専攻23 名)、英語(高等学校)114名(英米学科87名、その他の学科・専攻27名)、フランス語2名、スペイン語2名、ドイツ語2名、中国語6名となっています。卒業生の 声School of Foreign Studiescolumn441取得できる教員免許
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