●Teacher beliefs about the introduction of letters and early literacy into Foreign Language Activities: Comparative study of elementary and junior high school teachers, Annual Review of English Language Education in Japan, 25, 17‒32, 2014. ●小学校「外国語活動」への文字および初期読み指導導入に対する教員意識,『愛知県立大学大学院国際文化研究科論集』,第14号,1‒13, 2013. ● EFL 読解における論理関係の把握について:Causal 関係の向きと linguistic markers の影響,中部地区英語教育学会『紀要39』,87‒94, 2010. ●(分担執筆)「法律における「性」の記述」堀田英夫編著『法生活空間におけるスペイン語の用法研究』ひつじ書房, pp.177‒200, 2016 ●(分担執筆)「文化の仲介者たち─スペインにおける公共サービスの実践と課題」竹中克行編著『グローバル化と文化の境界』昭和堂,pp.82‒98,2015年 ●(分担執筆)「愛知におけるラテンの言語と文化」愛知県立大学歴史文化の会編『大学的愛知ガイド─こだわりの歩き方』昭和堂,pp.239‒253,2014年 ●分化の動機としての制約の文法化(2009) 愛知県立大学外国語学部紀要41号 ●言語と系統関係Ⅰ(2008) 愛知県立大学外国語学部紀要40号 ●アイスランド語史における動詞非定形要素位置変化の意味(2006) 日本アイスランド学会会報25号 ●2019.11「EPA 介護福祉士候補者と大学生の交流プロジェクト─多文化化する日本社会における人材育成の実践として─」『言語教育実践イマ×ココ』No.7︐ ココ出版,pp.64‒74 ●2019.3「海外における日本ポップカルチャー受容のかたち:インドネシアの学生を調査対象として」『国際文化研究科論集』20号︐pp.1‒15 ●2017.11 書評「移民政策を持たぬ国の「外国人人材」受け入れの実状と課題:布尾勝一郎著『迷走する外国人看護・介護人材の受け入れ』(ひつじ書房、2017年)」『社会言語学』17号,pp.195‒198 ●2016.3 インドネシアにおける日本マンガの現地化にみる 「 クールジャパン戦略 」 とのすれ違い─『ドラゴン桜』翻案版 KEʟAS KʜUSUS ɴAɢA の事例から─(浜元聡子との共著)『共生の文化研究』10,pp.111‒119 ●2010.5 外来語の「ゆれ」にみるインターネット Web サイト上の日本語(単著)『日本語学最前線』(和泉書院)、pp.529‒546 ●「詩篇38:2 における delinquere in の古英語訳について」『愛知県立大学外国語学部紀要』(言語・文学編)第51号,2019,1‒23 ●「ラテン語 fons の訳語としての古英語 ryne について」『愛知県立大学外国語学部紀要』(言語・文学編)第50号,2018,1‒20 ●「ラテン語 deservire の訳語としての古英語 þegnian について」『愛知県立大学外国語学部紀要』(言語・文学編)第49号,2017,1‒20 ●“On the Choice and the Manner of Distribution of Frequently Used Sound-Symbolic Expressions in Comic Book Stories.” 『愛知県立大学外国語学部紀要(言語・文学編)』、第 56 号,23‒39. 2024 年 ●“Sound Symbolism in English and Japanese: A Comparative Analysis of the Expressions Used in Comic Books.” 『愛知県立大学外国語学部紀要(言語・文学編)』、第54号,27‒48. 2022年 ●“The Voiceless Alveolar Fricatives in English as Sub-Syllabic Segments.” 『愛知県立大学外国語学部紀要(言語・文学編)』、第52号, 23‒45. 2020年■授業科目 ■専門・専攻領域 日本語学、社会言語学■最終学歴 ■学位 研究内容・教育方針 言語をあるがままに分析しようとする言語学の視点をふまえ、一つのスタンダードを指向する大衆的視点またはそれを操作しようとする権力との関係について考察することを、研究の目的とし 1. 現代日本語の統語論と語用論の接点に関する研究(心理述語文、敬語、授受表現等) 2. 規範意識等、社会制度の中での言語学を研究課題として掲げている。 大学院生には、自ら研究課題を発見し、広い視野と汎用性のある問題意識を持つことができるよう、専門的知識だけに留まらない学習スタイルを持つよう指導している。業績■授業科目 ■専門・専攻領域 英語学、古英語、英語文献学■最終学歴 ■学位 研究内容・教育方針 私は古い時代の英語を教育・研究の対象としています。英語の歴史は、紀元1100年頃までの古英語期、1100年頃から1500 年頃までの中英語期、そしてそれ以降の近代英語期に分けられ、私の授業ではそれらのうちいずれかの時代の文献を扱うことになりますが、私が専門に研究しているのは古英語(Old English)です。より詳しく私の個人的関心について言えば、古英語期に、その当時の人々の精神に比類なき影響を及ぼした書物である聖書の言葉が、どのように表現されているのかということに特に興味を持っています。古い時代の英語の文献を読み解くのは、一方で確かに苦労の多い営みではありますが、他方で現代英語を学ぶのとは異なる知的醍醐味を与えてくれるものでもあり、それを多少なりとも共有できたらと思います。業績■授業科目 ■専門・専攻領域 英語学、音象徴と音節理論、情報構造と韻律論■最終学歴 ■学位 研究内容・教育方針 研究内容:現代英語の語用論、音韻論。具体的には、①情報構造(新・旧情報の現れ方)と動詞意味論・アスペクトとの関係、②音調単位と文法構造の類似性、③日英語の談話構造比較、④音放出動詞の音韻・音響的特徴の研究である。現代英語を対象とし言語コミュニケーションの仕組みを扱うので、とっつきやすそうに思われるかもしれないが、その反面、人のしたがらない仕事(同じデータを何度も見直すことで、理論家が数行で済ますかもしれない事柄を検証する作業)がたくさんある。加えて理論化そのものが難しい分野でもある。 教育方針:英語そのものに人並み以上の興味があることが必要不可欠である。授業は英語の文献を正確に読むことを旨とする。自分の研究目的に必要なデータを収集し、それを元に綿密な議論の展開が行えるかどうかが最も重要である。業績AICHI PREFECTURAL UNIVERSITY ■授業科目 ■専門・専攻領域 英語教育学、応用言語学■最終学歴 ■学位 研究内容・教育方針 英語教育学を専門にしています。特に EFL リーディングにおける「テキストの概要把握プロセス」や、そのプロセスにおける「テキスト構造の把握」や「情報間の論理関係を表す言語的手掛かりの利用」の重要性を明らかにし、日本人 EFL 学習者を対象にした効果的な指導プログラムを構築することを目的としています。最近は、小学校英語教育における文字指導や読みの導入にも関心があり、子どものリテラシー獲得や認知発達段階に関する理論、実践的な指導法などについての研究も行っています。担当する「英語教育学研究」の授業では、言語習得や言語教育に関する諸理論について文献を読み込む力を養成し、より専門的な考察を深めます。さらに、履修生が各々の関心分野の研究を主体的に進めていくために必要な研究手法についても指導を行います。日本の英語教育に対する問題意識をもち、それらを積極的に議論していきたいと考えています。業績■授業科目 ■専門・専攻領域 スペイン語学、社会言語学、医療通訳研究■最終学歴 ■学位 研究内容・教育方針 スペイン語を社会言語学的観点からとらえることを目的とし、とくにジェンダー概念を用いて考察している。また最近では、南米出身者の増加に伴う日本社会におけるスペイン語使用・スペイン語教育について、フィールドワークや実践を通した考察を試みている。授業では、スペイン語圏の言語問題を扱う。日本語による社会言語学に関する文献を参考にしながら、スペイン語で出版されている社会言語学概論・各論の文献をテーマごとに読み進める。各回の担当者が、関連する文献を参考にしながら指定文献をまとめレジュメを用意し、それをもとに議論するという形式ですすめる。学期の終了時には、先行研究と独自のデータ・分析結果をまとめ提出する。業績■授業科目 言語学 ・ 諸言語研究■専門・専攻領域 言語学、北欧語学、言語変化・言語接触■最終学歴 ■学位 研究内容・教育方針 研究内容:近年は言語接触について、その社会的な側面はもとより、言語内的な現象の分析まで視野に入れて考察を重ねている。また文法化現象を中心とした言語変化の観察にも研究上の重点を置いている。両者は無関係ではなく、これについて、言語活動は人間というエージェントが行なっていることや人間の行為の特性が言語に反映されていることなどを踏まえ、統一的な解釈の可能性を探っている。 教育方針:いずれにせよ受講生の自発的参加が重要であり、自分で考えるという態度を求める。そのためにも読解力は重要である。言語接触の分野はドイツの研究者によって開拓された分野であり、またヨーロッパにおける言語接触の研究にはフランス語の文献が必須である。また関連する分野においての基本的文献は英語で書かれている。このためまず基礎トレーニングとして文献を読む力をつける必要がある。指導はそれを前提として行なう。業績言語学・諸言語研究、言語文化研究特講(博士後期課程)名古屋大学大学院文学研究科 博士課程後期国語学専攻単位取得満期退学博士(文学)歴史英語学研究東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退文学修士現代英語学研究東京学芸大学大学院教育学研究科 修士課程英語教育専攻英語学講座修了修士(教育学)、Master of Science in General Linguistics英語教育学研究、言語文化研究特講(博士後期課程)ウォーリック大学大学院博士課程PhD in ELT and Applied Linguistics言語学 ・ 諸言語研究名古屋大学大学院国際開発研究科 博士課程(後期課程)満了修士(学術)東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻 博士課程単位取得退学文学修士・修士(学術)14東 弘子 教授 [あずま ひろこ]石原 覚 教授 [いしはら さとる]熊谷 吉治 教授[くまがい よしはる]池田 周 教授[いけだ ちか]糸魚川 美樹 教授[いといがわ みき]櫻井 健 教授 [さくらい たけし]
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