愛知県立大学大学院 国際文化研究科 2026
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●単著 “The transgender super nanny, ʙabysitter  ɢin: A postcolonial analysis”『ɪntersectionaˡ  Media:  ʀepresentations  of Marɡinaˡized ɪdentities』Lanham, 2021 ●単著 “Japanese womenʼs suicide and depression under the panopticon”『Coⅿⅿunicatinɡ Woⅿenʼs ʜeaˡtʰ: Sociaˡ and Cuˡturaˡ ɴorⅿs tʰat ɪnfˡuence ʜeaˡtʰ Decisions』 Routledge, 2016 ●共著 “Mixing man and monkey in Planet of the Apes”『Tiⅿ ʙurton: Essays on tʰe Fiˡⅿs』McFarland & Co., 2016 ●単著 “Queer male TV commentators”『Queer Media ɪⅿaɡes』Lexington Books, 2013 ●共著 “A ʻvexing implicationʼ: Siamese cats”『Diversity in Disney Fiˡⅿs』MacFarland & Co., 2013 ●Anɡˡo︲Aⅿerican Connections in Japanese Cʰeⅿistry: Tʰe ʟab as Contact Zone (Palgrave Macmillan, 2013) 単著 ●ʙritain & Japan: ʙioɡrapʰicaˡ Portraits, vol. IX (Renaissance Books, 2015) 共著 ●Eurasian Encounters: Museuⅿs︐ Missions︐ Modernities (Amsterdam UP, 2017) 共編著 ●『社会言語学のまなざし』三元社、2015年 ●Una lenga en chamin/Una lingua in cammino/A Language on the Way/ 途上の言語 , 2008, Chambra dʼòc, Itàlia. ●『オック語分類単語集』大学書林、2007 ●『グローバル化経済の構図と矛盾』桜井書店(共著)2011年 ●『経済のことが基礎からわかる本』日本能率協会マネジメントセンター(単著)2011年 ●『グローバル化時代の日本経済』桜井書店(共著)2014 年 ●単著『森の小さな〈ハンター〉たち:狩猟採集民の子どもの民族誌』京都大学学術出版会、2010 ●単著『アフリカのろう者と手話の歴史:A・J・フォスターの「王国」を訪ねて』明石書店、2006 ●編著『子どもたちの生きるアフリカ:伝統と開発がせめぎあう大地で』清水貴夫と共編、昭和堂、2017 ●「南フロリダにおけるキューバ系社会の発展と政治意識」牛田千鶴編『米国ラティーノ社会における階層分化の進行とエンパワーメントの史的展開』、科研費基盤研究(B)報告書、2008年 ●小池康弘編『現代中米・カリブを読む─政治・経済・国際関係』山川出版社、2008年 ●「革命の継承にむけたキューバの戦略と現状認識」『ラテンアメリカ時報』第49巻4号、2006年国際関係論研究■授業科目 ■専門・専攻領域 マクロ経済学、国際経済学、日本経済■最終学歴 ■学位 兵庫県立大学大学院経済学研究科博士後期課程修了博士(経済学)文化人類学研究、社会文化研究特講(博士後期課程)京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了博士(理学)中南米・新興国地域研究筑波大学大学院修士課程地域研究研究科修了国際学修士■授業科目 ■専門・専攻領域 女性学、日米文化■最終学歴 ■学位 研究内容・教育方針 日米文化、多文化を人類学、女性学の領域から研究をしています。言葉遣い、仕草、ふるまいの他、メディアメッセージやポップカルチャーの背後に隠れているエスニック・人種・ジェンダー・セクシャリティーに関する偏見、差別に焦点をあて、人と文化、人と社会の関係を研究しています。人が生まれ育ち成長していく時、どのように文化が影響するのか。人の生き方や決断にどういう影響を与えるのかに大変関心があります。みなさんといっしょに、人と文化の関係、文化の影響、そして常に変化し形を変えていく文化形成について考えていきたいと思います。業績■授業科目 ■専門・専攻領域 19・20 世紀日英交流論、科学技術史■最終学歴 ■学位 研究内容・教育方針 19世紀以降の科学技術分野での日英交流史を主な研究テーマとしています。科学技術と聞くと「理系?」と思われる方も多いと思いますが、服飾、食、陶磁器、建築などの物質文化はもちろん、美術、文学、スポーツなど様々な文化事象と深い関連があります。また日英で活躍した科学技術者のなかには「教養人」が多く、能など古典芸能の普及に関わった科学者もいます。私が研究しているのはこのような文化交流の一環としての日英科学技術交流です。 授業では19・20世紀の日英文化交流全般を扱います。その特性上、英語・日本語両方の文献を大量に読む必要が出てきますが、一番大事なのは「知的好奇心」です。何にでも面白がれると、思いがけないアングルやリンクを見つけることができます。また異文化交流には「勘違い」がつきものです。一面では誤解ですが、そこから新たなモノ・コトが創造されることもあります。突飛な発想を受け入れる柔軟性も重要ではないでしょうか。皆さんの知的冒険のお手伝いができれば幸いです。業績■授業科目 ■専門・専攻領域 少数言語(オクシタン語)研究、社会言語学■最終学歴 ■学位 研究内容・教育方針 主に南フランスで話されている(いた)少数言語、オクシタン語が、近代ヨーロッパを決定づけたフランスの言語観に翻弄され、消滅の危機に晒されつつ、今もなおこの言語を学び、使用することを選択する人々が活動を続けている様相について研究しています。 とある言語を学ぶという選択することは、簡単なことではありません。まずその言語を使用してきた人々、さらにその使用から辞書や文法書、さまざまな言語作品を抽出してきた人々の営々たる蓄積に対して謙虚にかしずくこと、次に、単にその言語規範に支配されるのではなく、その言語を使用するネットワークに参加するメンバーとなること、そして、そのネットワークの中で思考を産出することでその言語自体を豊かにし、その言語のもつ歴史や文化に責任を持つことでもあります。その「活動」の豊かさや複雑さは、少数言語を習得する際に特に実感できることです。業績AICHI PREFECTURAL UNIVERSITY 英語表現演習、国際コミュニケーション 社会文化研究特講(博士後期課程)オハイオ大学大学院コミュニケーション学研究科 博士後期課程修了博士(コミュニケーション学)英米歴史社会研究、社会文化研究特講(博士後期課程)英国オープン大学博士課程修了PhD in History of Science, Technology and Medicine ヨーロッパ歴史社会研究 社会文化研究特講(博士後期課程)一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程博士(学術)21研究内容・教育方針 資金の貸借を主とする金融経済の活動が、財・サービスの生産・販売が主な実体経済の活動に比べて、大きくなってきています。それに伴い国境を越える資金移動の規模も拡大し、何らかの経済ショックが世界各国の金融市場に波及し、バブルや金融危機が国際的に影響しやすくなっています。私はマクロ経済学的な観点から、国際経済や日本経済を分析しています。特に経済政策や金融政策が経済成長・物価・雇用・金利・為替レートに与える影響や経常収支不均衡と保護貿易について、制度的な側面も考慮に入れて研究しています。 授業では、受講者の問題意識を大切にしながら研究課題を決めて、その研究課題に関連する文献研究を行っていきます。文献の中の不明な点や展開される議論について検討しながら、研究を行う力を養います。業績■授業科目 ■専門・専攻領域 文化人類学、アフリカ地域研究■最終学歴 ■学位 研究内容・教育方針 研究内容:専門は、文化人類学、アフリカ地域研究。おもにカメルーンやコートジボワールなど、西・中部アフリカの9カ国で、フィールドワークに基づいた文化人類学的調査を行ってきました。熱帯雨林の狩猟採集民、子どもたち、手話を話すろう者など、周辺化されがちなマイノリティを訪ね、参与観察によってその社会と文化の実態を明らかにするとともに、教育や国際開発のための提言につなげていくことに関心があります。最近では、おもにフランス語圏アフリカにおける言語と人びとの動態に着目する言語人類学的な研究に取り組んでいます。 教育方針:座学よりも、実際に現地に行って見てこよう、人と会って話を聞いてこようという、実証的な研究姿勢を重視しています。もちろん、論文は旅行記とは違うので、自分の経験を適当に文章につづっても学問にはなりません。記録方法やまとめ方をあるていど身に付けてから、後は思いきりよくフィールドに飛び込んでいくというスタイルを育んでもらうことを期待しています。業績■授業科目 ■専門・専攻領域 ラテンアメリカ政治・外交、キューバ研究、国際協力論■最終学歴 ■学位 研究内容・教育方針 現代ラテンアメリカの政治、国際関係を中心に研究。歴史的背景を意識しつつ現状分析することを重視しています。実際に現場に行って感じる「直感」のようなものも大切にしたいと思います。現地で見る、聞く、調べるといった経験を積むことは、具体的成果につながるかどうかは別として、地域研究者として大切なことだと思います。 特に関心があるのは以下のトピックです。(1)キューバ政治史、特にキューバ・ナショナリズムの形成と発展、キューバ政治の現状と今後。(2)在米ヒスパニックの政治意識やヒスパニック社会の政治社会的影響力。(3)国際社会における国家と NGO の役割。社会開発と民主化に関する問題。(4)近年のラテンアメリカ諸国における民主主義の質をめぐる議論。業績山口 雅生 准教授[やまぐち まさお]亀井 伸孝 教授[かめい のぶたか]小池 康弘 教授[こいけ やすひろ]秋田 貴美子 教授[あきた きみこ]菊池 好行 教授[きくち よしゆき]佐野 直子 教授[さの なおこ]

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