愛知県立大学のマナビ“In Global Vision Talks”, each week in Eigo Renzoku Seminarʼ speakers from outside the university visit the class and give presentations in English about a wide variety of interesting topics. You may listen to a Rakugo performance in English or the latest scientific findings. In “Japan Seen from Outside”, students use English to discuss important issues about life in Japan and how Japan is seen on the global stage. Topics include, for example, entertainment and popular culture, the Olympics and the Rugby World Cup, omotenashi, uniformity, international relations and immigration. Students from different departments and various countries participate in the course, so there are many opportunities to exchange opinions and ideas with classmates from many backgrounds. “Comparative Culture Society" is an interactive course where international students from around the world and Aichi Prefectural University students introduce and compare their respective cultures. Through this training, they experience the contemporary world's multilingual and multicultural reality, and collaboratively attempt to envision a new global era.08特徴的な科目1多文化社会への招待 APU教養コア科目に含まれる愛県大に入学直後の1年次前期に全員が履修する必修科目です。この科目の第一のねらいは、教養教育における「学びの意識化」です。具体的には教養教育を構成する4つの科目群(世界を理解する,地域を掘り下げる,社会に生きる、科学と人間を深める)では、いったい何を目的とし、どのようなことが学べるのかを知り、教養教育全体を見渡します。なんとなくではなく、意識的に教養教育を履修することを学びます。第二のねらいは、多文化社会に対応するための知識や態度を養う「多文化社会への備え」です。座学だけでなく、この科目の特徴である他学部生とのグループワークやディスカッションを通して、多様な視点や考え方の存在に気づき、多文化を受け入れる土壌を育むとともに、多文化との共生に求められる知識や態度を養います。普段は会う機会が少ない他学部生と入学後初めて行う協働ですので、うまくいかないこともあるかもしれません。しかしながら、その経験を通して新たな発見があり、その発見が皆さんのさらなる成長につながるはずです。特徴的な科目2APU教養連携科目「グローバル社会の諸問題」「エリアスタディーズ総論」「ものづくりの現状と課題」「いのちと防災の科学」 これらの科目は各科目群に設置されている「APU教養連携科目」で、愛県大の複数学部教員が連携して担当する科目です。複数の専門的立場からのアプローチを学ぶ科目群です。愛県大らしい4つのテーマを各科目の軸とし、それぞれ、グローバルな視野を獲得し、地域の問題に取り組み、愛知のものづくり企業と連携し、災害に備えひとのいのちを守る思考を深めます。教養教育というと、専門教育と対置される印象があるかもしれませんが、本科目は2年次以上の学生が専門科目と並行して履修することを想定しています。それぞれの専門知識を背景に、他学部生と討議やグループワークをおこない、複眼的に世界と地域と社会を理解することを目指します。専門家のためのリベラルアーツを通して、いついかなるときにも的確な判断ができる知性を磨いてください。特徴的な科目3留学生との科目 本学では留学生と一緒に学ぶ教養科目を開講しています。 「Global Vision Talks」では、毎週学外からスピーカーを招き、英語で様々な興味深いトピックを紹介してもらいます。例えば、英語で、落語を鑑賞し、そのユーモアや文化に触れたり、専門家から最新の科学技術の動向について直接話を聞いたりすることができます。 「Japan Seen from Outside」では、日本の生活や国際社会における日本のイメージなどについて、英語で活発な議論を交わします。例えば、議論のテーマとして「エンターテイメントとポップ・カルチャー」、「オリンピックとラグビー・ワールドカップ」、「おもてなし」、「同一性」、「国際関係と移民」などを取り上げます。この授業は、様々な学部の学生や留学生が受講するので、多様な背景を持つクラスメートと意見や考えを交換できる機会があります。 「比較文化社会」は、世界各地からの留学生と愛県大生が、互いの文化を紹介・比較しあいながら、多言語・多文化の現代社会を体感しながら、共同してグローバル新時代を描いていくことを試みる実践的な科目です。「教養教育」のさらに詳しい内容はWEBサイトへ
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