1234I DEPARTMENTOFJAPANESEHSTORYANDCULTURE◆教養教育科目(1〜4年次)◆学部共通科目:日本文化学概論、比較文化史、世界の中の日本のことば・文学、災害・文化・くらしの特別研究◆学科基礎科目:歴史文化学入門、概論(歴史文化学/比較文化学/社会文化学)、基礎演習(歴史文化学/比較文化学/社会文化学)◆学科基幹科目(1〜4年次選択科目):日本史概説、歴史学(美術)、世界史総論、世界史各論、比較社会論、社会思想史、現代思想論、文化交流史、メディア論、歴史社会学、現代日本社会論、地域文化論、地誌など◆関連科目:教職入門、博物館概論など◆学科基幹科目:歴史文化資料学(歴史文化/比較文化/社会文化)◆学科基幹科目(2〜4年次選択科目):歴史学(史学史/地域/比較/社会/思想・宗教)、歴史地理学、人文地理学、日本民俗学、比較考古学、比較法政治学、古代・中世文書演習、近世文書演習、資料調査法、外国語文献講読など◆関連科目:教育原理、博物館資料論など◆学科基幹科目:歴史文化学演習◆関連科目:教科教育法、博物館実習(事前事後指導)など◆学科基幹科目:歴史文化学演習、卒業論文◆関連科目:教育実習、博物館実習など木全花南さん 知立市歴史民俗資料館学芸員 2022年4月より知立市歴史民俗資料館で、学芸員として企画展に向けた調査・研究やイベント・講座をはじめ、様々な業務を担当しています。大学で学んだことの実践の毎日で、在学中に多方面に興味を持って取り組んでいたことが活きていると感じています。私が今この場所にいられるのは、県大の先生方が熱心で親身なご指導をしてくださり、背中を押してくださったおかげです。県大で学んだ時間は、私の人生においてかけがえのないものとなりました。教室外でのフィールドワークも行う「資料調査法」などが特色ある科目です。春原あおばさん歴史文化学科愛知県立旭野高等学校 出身「歴史文化学」「比較文化学」「社会文化学」の科目区分にまたがって授業を選択しつつ、自らの関心に従って徐々に専門を絞ります。1年次から専門科目で学び、基礎から積み上げます。「比較考古学」「比較法政治学」の他、古文書や地図等を扱う「文書演習」「歴史文化資料学」、教養教育科目等を通じて、幅広い知識や教養を身につける。「学部共通科目」で世界からみた日本文化について学び、「学科基礎科目」で歴史文化学・比較文化学・社会文化学を学び始める。年次「学科基幹科目」で歴史文化学・比較文化学・社会文化学の研究方法を学ぶ。多彩な専門科目を選択し、歴史・文化に対する深い理解と思考力・洞察力をつける年次「学科基幹科目」で歴史文化学・比較文化学・社会文化学の学びを深め、極めていく。また、歴史文化学演習(ゼミ)に参加し、具体的な研究手法を学び、資料の分析力、思考力を磨き、自らの研究テーマを模索・探究する。年次4年間の集大成として、卒業論文を執筆してまとめる。【主な免許・資格】中学校教諭一種免許(社会)、高等学校教諭一種免許(地理歴史)、学芸員資格年次卒業後愛県大を選んだ理由幼いころから、父の趣味であった城巡りに一緒に行っていたため、歴史に興味がありました。大学を選ぶにあたって、実家から通える国公立大学が県大であったため、受験することに決めました。学校の雰囲気や先輩方の雰囲気がとても良かったことも決め手になりました。学科・専攻の特徴「日本文化学部歴史文化学科」というと、日本史!の印象が強いと思いますが、実際には広く「社会科」の分野を扱い、世界史、考古学、地理学、社会学など様々な分野を学ぶことができます。しかし、それぞれが独立しているわけではなく、密接に関連しながら展開されていくので、社会を多角的に見る力を養うことができます。学生生活で一番の思い出、頑張ったこと国内のワーキングホリデーに参加したことです。トマト農家さんのところで働き、野菜を育てることの大変さを学びました。さらに、同じ期間に来て、同じ家で生活した、年齢も出身も学んでいることも違う仲間たちとの出会いは、自分の視野を広げる最高の経験でした!自然の中での生活は、自分と向き合う時間も多かったです。どんな課外活動をしていますか弓道部に所属しています。水・土曜日に学内の弓道場で練習しています!大学から始めましたが、先輩方にやさしく教えてもらい、大会にも出場しました。同学年もたくさんいて、いろんな学科の友だちもできます。春と夏に合宿があったり、みんなで遊びに行ったり、真剣に弓道をやりつつも大学生を楽しんでいます(笑)。卒業後の夢や目標卒業後の夢は、マイカーで日本全国を旅行することです。ただ観光するだけではなく、大学で学んだことや調べたことに関連する場所なども訪れ、見聞を深めていきたいです。大学を卒業してからも勉強することを怠らず、色々な人に出会うことで、自分の視野を広げ続けていきたいです。愛県大を希望する受験生へのメッセージ受験勉強が辛くなったら、今の自分ができていることを書き出してみください!自分が思っている以上に、自分は頑張っていることに気づくはずです。それから、これからやるべきことを冷静に考えてください。そして「受験が終わったらやりたいことリスト」を作りましょう!県大でお会いできる日を楽しみにしています!374年間の学びの流れ歴史や仲間との出会い、弓道での挑戦。愛県大での毎日は、自分を少しずつ広げる時間です。卒業生の声主なカリキュラム主なカリキュラム 主なカリキュラム主なカリキュラム基礎を学ぶ理解を深める専門性を高める学びの集大成(卒業論文)歴史文化・比較文化・社会文化の学びを活かし、地域に根ざしながら国際社会を見つめる力をもつ人材【主な就職先職種など】中学校教諭(社会)、高等学校教諭(地理歴史)、学芸員、公務員、民間企業、大学院進学県大LIVE 在学生・卒業生インタビュー
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