愛知県立大学 学報 2019 vol.4
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周年記念事業あいさつ丸山真司(副学長・周年記念事業実行委員長) 愛知県立大学は、名古屋市高田町キャンパスから長久手に移転し、情報科学部が設立して20年、さらに新県立大学設立(愛知県立大学と愛知県立看護大学との統合)10年の節目を迎えています。私たちは2018年~2020年度の3年間を周年記念の年と位置づけ、様々な記念事業や活動を展開しています。今年度は周年記念の中心となる年です。周年記念事業の第一弾として県大オリジナルあまざけ「愛riche(あいりっしゅ)」が開発され、同窓会と後援会のご好意により卒業式・入学式には卒業生、入学生全員にプレゼントしました。生協でも販売しています。そして周年記念事業のキャッチコピーは、学生・教職員の公募の中から「花ひらく 底力」、「I can do 愛県大」に決定しました。11月3日(大学祭)には同窓会と共同で記念式典、記念講演(二本)、記念パーティーを行う予定です。他様々な事業を企画しています。 なぜ周年記念事業をするのでしょうか。愛県大の魅力や底力、存在意義を学生・教員・職員・同窓生と共有し、学内外の多くの人に発信して知ってもらいたいからです。愛県大には、そして愛県大生にはポテンシャルがあります。それを十分に開花させているでしょうか。あるいは学外からそのポテンシャルが正当に評価されているでしょうか。胸を張ってイエスと答えるこ|MEMO|副学長の周年記念事業を通じて愛知県立大学の底力と魅力を発信していこうとする強い意志が感じられます。周年記念事業終了後も、学生・教職員・同窓生が協働して愛県大の底力と魅力を開花していきたいですね。|周年記念事業あいさつ|3とができません。もったいないことです。学生・教職員・同窓生が協働して取り組む周年記念事業を、飛躍の土台として未来の愛県大を描く事業にしたいと考えています。みなさんと一緒に愛県大の底力・魅力を開花させましょう!周年記念事業の主な行事周年記念講演ロボットで探る昆虫の脳と匂いの世界-ファーブル昆虫記のなぞに挑む-講演者:神埼亮平教授(東京大学先端科学技術研究センター所長)昆虫を中心に人とは異なる感覚や時間の世界を解説し、ロボットやスーパーコンピュータ、遺伝子工学などさまざまな科学技術により解き明かされる生物の知能と、それを使った新しいモノづくりの世界をわかりやすく紹介します。日時:2019年11月3日(日)13:30~15:00(予定)場所:愛知県立大学長久手キャンパスS201教室参加費:無料※一般、高校生等の参加にあたっては事前申込が必要となります。申込は本学ホームページより。9月上旬の実施を予定しています。

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