愛知県立大学 学報 2019 vol.4
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 2018年12月11日にロレーヌ大学の副学長 カール・トンブル博士と国際連携室長 ナタリー・フィック氏が本学を訪問され、学術交流協定を締結しました。 ロレーヌ大学は、1572年創立の伝統のある国立大学です。主要キャンパスを含めた学生数は約52,000人、教職員数約6,800人、留学生数約9,300人、院生数(修士及び博士課程)約7,800人が在籍しています。文系理系を含め60の研究室を擁し、100年以上の歴史を持つグランゼコールも有します。キャンパスのあるメッスとナンシ-にはパリからTGVで1時間半と近く、またドイツ、ルクセンブルク、ベルギーと隣接し国際色豊かな地域です。 本協定は、愛知県立大学と、ロレーヌ大学の芸術学・文学・言語学部 (ALL-Metz) および他専攻用言語学部 (Lansad) の2学部と締結し、相互に学生交換をすることを目的としています。訪問中は協定締結の署名式、学長との懇談会を始め、今後学生交流が予定されている外国語学部ヨーロッパ学科フランス語圏専攻の学生向けのプレゼンテーションや学生との意見交換を行いました。また、工学系グランゼコールを擁することから、本学情報科学部を訪問し、神山学部長、神谷准教授との意見交換、情報科学部の学生による研究発表、施設見学等を行い、新たな交流の可能性を探りました。 本学からは、第一号の交換学生2名をこの秋から派遣するために、準備をしています。来年からは、ロレーヌ大学からの学生が本学で学ぶ予定です。|顔の見える異文化交流|5||顔|顔顔の見の見見見見見見見見見見えええるえるええ異文異文文文異化化交流|流流流流流5|顔の見える異文化交流|5フランス ロレーヌ大学の副学長が来学フランス語圏では5校目となる学術交流協定を締結しました|MEMO|外国語学部ヨーロッパ学科フランス語圏専攻との交流のみならず、情報科学部との交流も可能性があり、今後の活動に期待しています。まずは、第一号となる交換学生2名が、現地で良い学びと貴重な経験をしてきてくれることを楽しみにしています。

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