愛知県立大学 学報 2021-22 vol.9
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特色ある取組3写真前列左の2人目から久冨木原玲学長(県立大学)、ムクシンクジャ・アブドゥラフモノフ大使、鮎京正訓理事長、戸山俊樹学長(県立芸術大学)久冨木原玲学長からアブドゥラフモノフ大使へ『ティムール朝の王女王妃たち』を献呈(ウズベキスタンの日本研究者の協力を得て、日本語訳した冊子。2019年刊) 2021年9月7日、ムクシンクジャ・アブドゥラフモノフ(Mukhsinkhuja ABDURAKHMONOV)駐日ウズベキスタン共和国大使が着任後のご挨拶のため、長久手キャンパスを訪問されました。愛知県公立大学法人の鮎京理事長はじめ、愛知県立大学の久冨木原学長、愛知県立芸術大学の戸山学長、その他の関係者で大使をお迎えしました。 本学では、2019年度、久冨木原学長がウズベキスタン共和国を訪れ、自身の研究分野である「源氏物語」についての講演や共同研究に向けた交流などを行いました。また、学長はじめ本学教員3名がウズベキスタン共和国政府及び同国ユネスコ常任代表団等の共催による国際会議にも参加しました。2020年度には、学長と本学教員1名が、タシケント国立東洋学大学主催のオンライン国際会議で研究発表するなど、同国と良好な関係性を築いてきました。 アブドゥラフモノフ大使は今後、愛知県立大学・愛知県立芸術大学とウズベキスタン国内の大学との学生や教員の交換留学を活発に行い、これまでの友好関係の深化と発展を図っていきたいと、両国関係の展望への熱い想いを語って下さいました。 懇談は終始、笑いを交えた和やかな雰囲気で行われました。「日本は私の第二の故郷です」と述べられたアブドゥラフモノフ大使の下で、これからのウズベキスタン共和国と両大学との絆が更に深まっていくことを感じさせられる時間となりました。駐日ウズベキスタン共和国大使が表敬訪問のため長久手キャンパスにお越しになりました

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