愛知県立大学 学報 2022 vol.10
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●ALEQマップ日本語版インスタグラム@aleq_osampomap●ALEQマップ英語版インスタグラム@aleq_nagakuteguidemap●ALEQウェブサイト https://aichialeq.wixsite.com/apualeq学生・教員の活動学生たちが長久手地域の魅力発信「リニモ沿線 おさんぽマップ」を作成 2022年3月9日、愛知工業大学地域防災研究センターとの連携活動の一環である「学生大防災会議」において、日本文化学部歴史文化学科(当時4年生)の水野菜摘さんが研究発表を行いました。2022年は「広げる防災のカタチ」をテーマに開催され、水野さんは、自身の卒業研究のテーマでもある“防災拠点としての公園の役割”について発表しました。「南海トラフ地震の緊迫性 愛知県立大学・愛知県立芸術大学の学生たちで構成される同好会「ALEQ」が、長久手地域の魅力発信をするため、長久手市と共同でリニモ沿線を中心にマップを作成しました。「リニモ沿線 おさんぽマップ」と名付けられたこの地図では、リニモ沿線を4つに分け、各エリアの見所や、カフェ・レストランを紹介しています。英語、中国語、韓国語版も制作しています。Instagramでは、エリアのより詳細な情報を知ることができます。 が高まっている中、災害時の公園利用の現状と可能性の解明に意義がある」との考えから取り組んだ研究の結果を発表し、災害時の公園利用の認知度向上と防災機能の改善に向けた提案を行いました。発表後、「大防災会議の出席と発表は、様々な視点で防災を考える良い機会、経験となりました。」と語ってくれました。 2022年ジブリパーク開園を機に増加が見込まれる訪問客に対して魅力発信をするもので、ALEQ代表の樋之津美羽さん(外国語学部英米学科3年)は、「おさんぽという軽やかな気持ちで、地図を手に取り、気になった場所へ訪れ、心に残る思い出を作っていただきたいです。」と語ってくれました。長久手古戦場エリアでの現地調査の様子中日新聞にインタビューを受けた際の写真(マップは改良前のもの)3学生が「防災拠点としての公園の役割」について研究発表を行いました

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