愛知県立大学 学報 2024 vol.14
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新学長・新副学長鼎談学 長副 学 長(戦略企画・広報担当)糸魚川 美樹(いといがわ みき)専門:社会言語学経歴:愛知県立大学外国語学部卒業    名古屋大学大学院国際開発研究科国際コミュニケーション博士後期課程満了と、どの部局においても地域社会のこともよく考えられていると感じる。大学が様々な場面で社会と繋がっていると実感します。川畑 博昭(かわばた ひろあき)専門:憲法学経歴:愛知県立大学外国語学部卒業    名古屋大学大学院法学研究科川畑学長 広い分野をそれなりの深さで学んだ学生は、領域をこえた理解力、共感力を身につける糸魚川副学長 地域の視点、国際的な視点の両方を大事にし続けたいと思います。あと卒業生から連絡をもらえるとすごく嬉しいし元気をもらえる。卒業後も愛県大で学べてよかったと思ってくれて、繋がっていけるような大学でありたいです。服部副学長 地域から求められる学生を輩出できる大学でありたいです。県内のリーダー的役割を担えるような学生の輩出を期待されていると思うので、その期待には応え続けたいですね。川畑学長 お二人が言うように公立大学としてこことで、人としての優しさや強さも育まれる。他の公立大学にはないいろいろな要素を愛県大は持っているし、愛県大生のポテンシャルを最大限まで引き延ばせる工夫を考えていきたいですね。の地域に存在する意義を果たしていく必要があると思います。“地域になくてはならない大学“でありつつも、その上で全国から教員や学生が集まるような大学にしたいですね。愛知県という地域性だけで選ばれるのではなく、全国から愛県大でこの領域を教えたい、学びたいと思ってもらえるような大学にしたい。今この大学に集まっている学生、教職員にはその素養が充分にあると見ています。今あるポテンシャルを最大限の形にして、あらゆる多様性に開かれた大学を実現していきたいと思います。副 学 長(総括)服部 淳子(はっとり じゅんこ)専門:小児看護学、家族看護学経歴:熊本大学教育学部卒業    愛知淑徳大学大学院コミュニケーション研究科博士後期課程満期退学、博士(心理学)学長・副学長プロフィール3博士課程後期課程満了─これからどんな大学を目指したいですか?地域性だけじゃない。多様性に開かれた大学に。

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